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JFL第8節vsHonda FC戦 監督・選手コメント

2022年5月15日
  • #ニュース

試合後コメント0515

第24回JFL第8節 vsHonda FC

2022年5月15日(日)13:00キックオフ
三重交通G スポーツの杜鈴鹿

 

鈴鹿ポイントゲッターズ 1-4 Honda FC

(前半1-2後半0-2)

監督コメント

三浦泰年監督

(試合を振り返って)選手はしっかりとした準備をして、このような素晴らしい舞台で勝利を目指して戦ってくれましたが、やはり相手との個の力の差は感じました。ただ、展開によってはノーチャンスではなかっただろうと思いますし、我々がこれからどのようにして今日の敗戦を受け止めて、トレーニングから取り組んで行くのかが大事になると思います。

(Honda FCの強さについて)当たり前のことを当たり前にやる能力が非常に高く、その凡事が攻守にわたって高いレベルで徹底されています。彼らがどういうことをやってくるか、しっかり頭の中に入っていながらもやられてしまうわけですから、チーム力だけでなく、個の力というところでも差はあったのかなと思います。選手たちがこの悔しさを忘れずに、リバウンドメンタリティをもってやっていかなければいけません。

(カズの交代について)勝利するために、今のカズの持っている経験であったり、プレーの質であったり、チームが必要であるところへの動きだったり、そういうものが前半を通してしっかりと見られたと思います。後半も当然、起用する判断をしていましたが、本人から少し足に違和感があるという打診がありまして、カズに代えて前田を使うということになりました。カズに関してはこの後、天皇杯を挟むので、どこまで回復が見込まれるのか、しっかりコミュニケーションをとって、次の試合への準備をしてもらいたいと思います。(交代は)アクシデントです。
 

選手コメント

FW11 三浦知良

(試合を振り返って)先制しましたが、すぐに返されて、逆転されたのが痛かったですね。あそこでもう少しはっきりと守りの意識を強めるのか、選手同士でのコミュニケーションが必要だったと思います。立て続けに失点したことで、少しチームがネガティブになってしまったかもしれません。

(5月15日はJリーグの日)毎年、毎年、この日を迎える度にこうしてたくさんの人が集まってくれますが、5月15日がちょうど試合の日に当たるということもそう毎年あるわけではないのでね。あの日の開幕戦も負けましたし、今日も負けてしまったので、(僕にとって)あまり良い日ではないのかもしれませんね(苦笑)。

(いまだに現役を続けていることについて)当時も30年後、こうしてプレーしているとは思っていませんでしたし、こうして試合に出場して、何よりもサポーターの方がたくさん観に来てくれて、応援してくれて、今も出口のところで子供から大人まで待っていてくれて、サインを求められて…。本当に幸せなことだと思いますし、少しでも応援してくれる人のために、これからもピッチに立って、良いプレーをして、喜び合えたらいいかなと思います。

(天皇杯に向けて)これまで天皇杯は何回も出場してきたのですが、1回戦、2回戦というのが本当に大変。Jリーグのチームと当たる前に、ここでやる1回戦が本当に厳しい試合になると思いますので、集中して、いい準備をしたいと思います。

(足の違和感?)前半の終わりくらいに少し、右のもも前に違和感、張りが生じたので、ヤスさんには「行けるか?」と言われましたが、やめた方がいいかなと話しました。大事には至らないとは思いますが、1日様子見ないと分からないですね。

MF10 橋本晃司

(試合を振り返って)監督、コーチから常に言われている、チームとしての高いレベルでの“凡事徹底”という部分が大きく欠けていたことが相手との差として表れた試合でした。止めて、蹴るだったり、ポジションを取ることだったり、ちょっとした差が結果に大きく響いてしまったと痛感しています。

(先制点について)相手はボールを繋いでくると予想していた中で、立ち上がりは特に前線からプレスをかけようと入りました。その中で相手のミスではありましたがそこを突く事が出来て良かったです。その後、追加点を奪えなかったことが課題ですが…。

(天皇杯と次節に向けて)次節に繋げるためにも、来週の天皇杯をしっかりと勝たなければいけないと思います。今日の反省をしっかり修正して、次のラウンドに進めるように頑張ります。引き続き、熱いサポート宜しくお願い致します。

MF25 前田柊

(試合を振り返って)先制点を取るまではよかったですが、そこから立て続けに失点してしまい、後半も失点を重ねてしまいました。自分たちのやるべきことをより高いレベルで、相手がしていて「悔しい」の言葉しか出てきません。鈴鹿でのリーグ初戦で、たくさんの人にご来場していただきましたが、不甲斐ない結果で申し訳ないです。

(1点を追う展開での出場について)絶対に失点してはいけないし、点も取りに行かないといけないのに、結果は散々でした。期待に応えられなかったこと、出し切れずに終わってしまったことなど反省ばかりです。何よりもチームの力になれなかったことが一番悔しいです。

(天皇杯と次節に向けて)今回のリーグ戦の負けを引きずらず、まずは天皇杯1回戦を全力で勝ちにいきたいです。それがまたリーグ戦につながっていくと思うので、連敗だけはしないようにチームが一つとなって練習から取り組んでいきたいと思います。応援よろしくお願いします。