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この度、佐藤 昂洋選手が、今季をもって退団することが決定しましたので、お知らせいたします。
氏名 | 佐藤 昂洋 |
フリガナ | サトウ コウヨウ |
ポジション | DF |
背番号 | 17 |
生年月日 | 1996/4/14 |
身長/体重 | 180cm/72kg |
出身 | 大分県 |
経歴 | 大分トリニータU-12 –大分トリニータU-15 –大分トリニータU-18 – 大分トリニータ – ヴェルスパ大分 – 大分トリニータ – ラインメール青森 |
出場記録 | 第23回JFL 16試合出場 天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会三重県代表決定戦 1試合出場 天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 2試合出場 |
本人コメント
まず、2021シーズン沢山のサポート、応援本当にありがとうございました。また、ファン感に参加することができず、皆さんに直接お礼の挨拶ができなかったこと、そしてチームの目標を達成できなかったこと、本当に申し訳ありません。
今回、2021シーズン限りで退団する決断をさせていただきました。
この2年間、僕の中で様々なことを考え、模索し、チャレンジしながら、沢山の経験をさせていただきました。このクラブでサッカーに向き合った2年間は僕にとって絶対必要な2年間だったと思っています。ミラ監督、三浦監督をはじめ、クラブスタッフ、スパイラルネット様をはじめとするスポンサー企業様、僕が大好きでどのチームにも誇らしく思える熱い熱いファン・サポーターの皆さん、ボランティアスタッフの方々、そして最後まで助けてくれて、一緒に戦ってくれたチームメイト、僕に関わってくださった全ての方々に感謝します。
僕がこのクラブ、そして鈴鹿の街に何をして何を残せたかはわかりませんが、鈴鹿に来て経験できたこと、出会えた方々が僕の財産です。
これから先、また皆さんと出会えた時に、皆さんが知ってる佐藤昂洋よりも成長した姿で会えるように、これからも自分を信じて、成長していけるように努力し続けます。そして、秋のもみじが紅葉した頃に、司くんの歌ってくれたコールのように、僕のことを少しでも思い出していただけたらうれしいです。
2年間お世話になりました。
本当に本当にありがとうございました。
クラブより
佐藤昂洋選手には、2020シーズンに加入して頂きました。
今シーズン、アウェイいわきFC戦での先制ゴールは、勇気と感動を与えてくれました。
負けはしましたが、彼の気迫あふれるプレーを見る事ができました。
ジャンプ力があり、競り合いに負けない強い体幹を持つ昂洋選手。フィジカルの強い相手に対しても決して引かず、むしろ強さで押し返すような昂洋選手のプレーは、観る者の心を惹きつける魅力のあるものだったと思います。
サッカーに対してとても真摯で、ストイックな昂洋選手。負けた試合の後など、にじみ出るほど悔しそうな様子に、声をかけられないこともありました。
真面目で一途にサッカーに向き合い、周りへの感謝を忘れない。そんな素晴らしい昂洋選手が鈴鹿に残してくれたものはたくさんあると思います。また再び巡り合うときにはお互いに成長した姿であることを願い、目指します。
佐藤昂洋選手のこれからのサッカー人生が輝かしいものとなりますことを祈念致します。
2年間、本当にありがとうございました。