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この度、原 広樹選手が、今季をもって現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。
氏名 | 原 広樹 |
フリガナ | ハラ ヒロキ |
ポジション | DF |
背番号 | 2 |
生年月日 | 1991/5/4 |
身長/体重 | 173cm/65kg |
出身 | 神奈川県 |
経歴 | FC野庭 – 横浜Fマリノスジュニアユース追浜 – 桐蔭学園 – 福岡大学 – criacao |
出場記録 | 第23回JFL 6試合出場 2021年度 第26回三重県サッカー選手権大会 天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会三重県代表決定戦 1試合出場 天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 1試合出場 |
本人コメント
素晴らしい6年間でした!
思い悩むこともたくさんありましたが、たくさんの方々の支えの中、ここまでサッカーを続けてこられたことに感謝しかありません。
「30歳鈴鹿で引退する!」ことはずっと前から決めていたことなので、ここまでやりきったなという想いです。
自分の背番号のユニホームを着て応援してくださること、大声援の中でプレーし、サポーターの方々みんなと笑顔になること、プロサッカー選手としてこれ以上の幸せはないと思います。そのことを経験できた僕のサッカー人生は幸せでした。
その中で魂震える試合に何度も出逢えたことも幸せな瞬間の一つです。
小さな公園でボールを追いかけた少年時代に夢みた光景がそこにはありました。
そして6年間、僕の2つ目の夢の実現に向けて多大な理解でサポートして頂いた株式会社エンジョイでは本当に多くのことを学びました。この場を借りてお礼申し上げます。
決して目立つタイプの選手ではありませんが、鈴鹿で全身全霊で駆け抜けた日々は宝物であり、僕の誇りです。この宝物と誇りを胸に、この先どんなことがあろうと乗り越えることが出来るでしょう!これからの人生もたくさん挑戦していきます!
6年間本当にありがとうございました!
最後になりましたが、どんなときも僕の考えを尊重してくれた家族、両親、妻、息子 本当にありがとう!
素晴らしい出会いに感謝!
また会う日まで!
原 広樹
クラブより
原広樹選手は、2016シーズンから、6年間、在籍してくれました。
2016年にJFL昇格を逃した悔し涙。2018年の地域CLを突破した歓喜の涙。そして2021年のJ3昇格を逃した悔しさ。これらを一緒に経験してきました。また、2016年、2021年の天皇杯ヴィッセル神戸戦で2試合ともに先発出場した唯一の選手でもあります。
常に努力を怠らず、全力でプレーする姿は、選手の鑑でありました。
勤務先からの評判も素晴らしく、多くの方に勇気と感動を与えてくれた選手です。
普段物静かで優しい原選手の、ひとたびピッチへ立った時に見せる鬼の形相、魂の走り、その素晴らしい人間性と共に若い選手達が受け継いでくれるものと信じています。
多くのファンに愛され「原選手を観にきました」と言われるお客様が大変多かったことも印象に残っております。
今回、惜しまれつつ引退となりますが、原選手のセカンドキャリアでの益々の活躍を祈願いたします。
本当に6年間、感動をありがとうございました。