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芦田成利選手 現役引退のお知らせ

2019年12月6日
  • #ニュース

芦田

いつも鈴鹿アンリミテッドFCをご支援頂き誠にありがとうございます。
 
この度、芦田成利選手が2019シーズンをもちまして現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。
 
芦田成利
 

氏名 芦田成利
フリガナ アシダナルトシ
ポジション DF
背番号 22
生年月日 1993/11/16
身長/体重 180cm/68kg
出身 京都府南丹市
経歴 パープルサンガJr – 京都サンガFC U-15 – 立命館宇治高校 – 立命館大学
出場記録 第21回JFL 17試合出場 2得点
2019年度 第24回三重県サッカー選手権大会
天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会三重県代表決定戦 1試合出場

 

本人コメント

この度、2019年シーズンをもって引退することを決めました。
大学を卒業してから4年間、鈴鹿アンリミテッドでプレーをさせていただきました。
いろいろな思い出や想いが詰まった4年間となりました。
特に、JFL昇格を決めたシーズンはこれからの人生で忘れることはないですし、選手、監督、コーチ、運営、ファン、サポーターがあれだけ熱くなれた瞬間は大切な思い出です。
応援してもらい、サポートしてもらい、受け取ってばかりで返すことが出来なかった未熟な選手でしたが、みなさんのおかげでここまでサッカーを続けることが出来、素敵な体験をさせてもらいました。僕のサッカー人生に携わっていただいた全ての方に本当に感謝しています。そして、いつもそばで支えてくれた家族には本当に感謝しています。ありがとう!この恩を忘れることなくこれからの人生も取り組んでいこうと思います。本当にありがとうございました。
 

クラブより

芦田選手は2016シーズンに立命館大学から加入しました。彼を最初に見た時にポテンシャルが高いなと感じました。とてつもない足の速さと持久力。左足のキックに対人の強さ。身長も高く、素晴らしい選手だなと感じました。チームが始動して間もなくはレギュラー組としてプレーしていましたが、その後けがをしてしまい、そこからはなかなか試合に絡むことができませんでした。悔しい思いを経験しました。その悔しい思いが晴れたのが、昨年の昇格を決めた戦い、地決だったのではないかと思います。
芦田選手は左サイドバックとして出場し、堂々としたプレーとアシストでチームに大きく貢献してくれました。得点が入ったときには、その得点した選手よりも早くベンチのところに駆け寄ってきてみんなで抱き合っていました。普段、プレー中は感情に左右されることなく、クールにプレーしている芦田選手が、あれだけの笑顔でベンチに駆け寄ってきたときに、このベンチメンバーの気持ちも、ファンサポーターの気持ちも、家族の気持ちも、背負っていたからこその笑顔なのだと感じました。その笑顔は今でも鮮明に覚えています。
そして、彼はサッカー以外のところでも秀でた能力を持っており、2019シーズンの新体制発表会では美しい歌声を披露して会場を盛り上げていただきました。あの歌声を聞いて心が惹かれた方も多いのではないでしょうか。それ以外にもイベント会場での面白い一発芸など、人を引き寄せる力を持っている選手だったと思います。
今シーズンでサッカー選手を引退し、来年からまた別の仕事に就くそうです。彼の持っている力を存分に発揮し、また我々を楽しませてくれることを期待しています。

なる、お疲れ様。4年間ありがとう!