「住信SBIネット銀行の法人口座で審査落ちした…」
このような声はよく聞きます。しかし、審査落ちした公式の理由は開示されないので、なぜ落ちたのか、どこを改善すればいいのかがわかりません。
審査落ちした理由や、具体的にできる対策があれば知りたいはず。
さらに、住信SBIネット銀行のほかに、最短即日で法人口座を開設できる銀行があれば知りたいでしょう。
本記事では、住信SBIネット銀行の法人口座で審査落ちする理由や対策に加え、最短即日で口座開設できるGMOあおぞらネット銀行を紹介します。
本記事を読めば、法人口座開設で悩むことはなくなります。ぜひ最後までご覧ください。
住信SBIネット銀行の法人口座開設は厳しい?落ちない?審査落ち・見合わせの理由
「住信SBIネット銀行の法人口座を開設しようと思ったら、審査に落ちた…」
このような声をよく聞きますが、いったいなぜ見合わせになってしまうのでしょうか。公式に理由は開示されませんが、主な理由としては以下の3つが考えられます。
- 住所の不一致
- 事業内容が不明瞭
- 代表者の属性に関する問題
それぞれどういうことなのか、詳しく見ていきましょう。
①住所の不一致
提出書類と登記書類の住所が一致していないと、口座開設の審査に落ちる可能性があります。
なぜなら、万が一融資後に逃げられてしまうと居場所がわからず、銀行側がお金を回収できないからです。
登記書類の住所と実際に事業を営んでいる場所が一致しないときも、審査に通らない場合があります。
また、最近ではバーチャルオフィスの住所で登記している法人も増えていますが、注意が必要です。
バーチャルオフィスは実在しないため、どうしても信頼は低くなってしまいます。実在する住所を登記していないと、おのずと審査が通りづらくなってしまうのです。
②事業内容が不明瞭
事業内容がハッキリしていないと、口座開設の審査に落ちる可能性があります。理由としては、銀行側が怪しいビジネスに口座を不正利用されるリスクがあると判断するからです。
実際に、反社会的勢力との取引やマネーロンダリングなど、口座が不正利用されてきた歴史はあります。そのため、銀行側も審査を厳しくせざるを得ないのです。
仮に真っ当なビジネスを営んでいたとしても、銀行側に理解してもらえないと審査は通りません。複数の事業を展開している法人も、すべて説明するのは難しいでしょう。
対策として、事業内容を詳しく書く、法人の主となる事業について細かく説明するといった工夫が必要です。
③代表者の属性
法人は問題がなくても、代表者本人の信用度が低ければ審査に落ちる可能性があります。代表者の問題としては、以下のような経歴が挙げられます。
- 自己破産
- 任意整理
- 反社会的勢力との取引
住信SBIネット銀行では、オンライン申請の際に運転免許証が必要です。もちろん、個人名や住所は把握されますので、過去の経歴も調べられます。
すでに経歴がある場合はどうしようもありませんが、これから上記のような、審査で不利に働く疑惑を持たれないよう、注意しておきましょう。
住信SBIネット銀行の法人口座開設の審査期間
住信SBIネット銀行の法人口座の審査期間は1週間程度で、取引開始までは計3週間程度かかります。
今すぐ口座開設したい企業には不向きです。
もし、今すぐ利用したいのであれば、最短即日で口座開設できるGMOあおぞらネット銀行がおすすめ。
審査も柔軟で創業期のベンチャー企業の多くがGMOあおぞらネット銀行を利用しています。
住信SBIネット銀行の法人口座開設で審査落ちた!個人的にできる対策は?
住信SBIネット銀行の法人口座を開設できなかった場合、以下のポイントを意識すると、審査に通る可能性が上がります。
- 提出前に書類を確認する
- 来店して事業内容を説明する
- 紹介してもらう
いずれも簡単にできる対策ばかりです。一つずつ見ていきましょう。
①提出前に書類を確認する
書類を提出する前に、不備がないかを再度チェックしましょう。提出書類に不備があると、まず審査には通りません。
そのため、提出する書類は揃っているか、記入内容は適切かを確認しましょう。一人でチェックするとどうしても抜け漏れが出てきやすいですから、複数の人に確認してもらうのも手です。
②来店して事業内容を説明する
事業内容を理解してもらえないと、審査に通りづらくなってしまいます。申込をオンライン完結できるのは便利ですが、わかりやすく説明するために来店するのも方法の一つです。
来店すると、事業計画書を見せながら説明し、不明な点はその場で聞いてもらえるので、銀行側の理解を促せます。
「事業の説明が難しい…」「複数の事業を営んでいる」という法人は、来店で申し込むのがおすすめです。
③紹介してもらう
すでに取引している法人から紹介してもらえれば、銀行側からも信頼される可能性があります。この方法は、たとえ自社と銀行の間に信頼がなくても使えます。
取引している法人が銀行と良い関係を築いていれば、信頼が生まれているはずです。信頼している法人から紹介されれば、銀行側もある程度は自社を信用してくれるでしょう。
銀行側が法人の担当者に紹介を促している場合もあるため、臆せず一度頼んでみましょう。
住信SBIネット銀行の法人口座開設に審査落ちたら、GMOあおぞらネット銀行
住信SBIネット銀行の法人口座開設に審査落ちした場合は、GMOあおぞらネット銀行に申し込んでみましょう。
口座維持費用はかからず、振込手数料は当行宛なら無料、他行宛でも税込145円と業界最安値を誇っています。
パスワード認証やID認証など、セキュリティ対策も十分ですので、法人口座開設の際は検討してみてください。
口座維持費 | 無料 |
振込手数料 | 当行宛:無料 他行宛:税込145円 |
口座開設日数 | 最短即日 |
オンライン完結 | 可 |
Pay-easy(ペイジー)の利用 | 可 |
最短即日に法人口座開設!GMOあおぞらネット銀行は審査の必要書類も少ない
GMOあおぞらネット銀行には、以下のようなメリットがあります。
- 最短即日の口座開設スピード
- 創業期や赤字でも借りられるビジネスローン
- 安全・便利な各種機能
いずれも、GMOあおぞらネット銀行ならではの特徴です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
①最短即日の口座開設スピード
GMOあおぞらネット銀行では、条件を満たすと最短即日に法人口座を開設できます。条件は、以下の2つです。
- 取引責任者と代表者が同一
- 自撮り動画(セルフィー)での本人確認
また、法人口座の開設手続きには、ハンコ・紙・郵送は不要です。忙しい場合でも、無駄な手間をかけずに口座を開設できます。
②創業期や赤字でも借りられるビジネスローン
GMOあおぞらネット銀行には「融資枠型ビジネスローンあんしんワイド」があります。これは創業期や赤字でも借りられるビジネスローンであり、特徴は以下の通りです。
- 年利0.9%~14.0%
- 借入限度額が最大1,000万円
- 最短2営業日でオンライン完結
- 担保・保証人不要
- 融資枠内ならいつでも何度でも利用可能
一般的に、創業したばかりや赤字続きの法人は融資してもらえない傾向にあります。
そのようなときは、GMOあおぞらネット銀行に申し込んで「融資枠型ビジネスローンあんしんワイド」を活用しましょう。
③安全・便利な各種機能
GMOあおぞらネット銀行はPay-easy(ペイジー)での支払いに対応しており、社会保険料や税金をインターネット上で収められます。
また、生体認証や電子証明書などの機能があり、セキュリティ面もバッチリです。
24時間365日いつでもインターネットバンキングが使えるため、急な振込が必要になっても安心なのはうれしいポイントです。
まとめ
住信SBIネット銀行の法人口座開設の審査で落ちたという声はよく聞きます。公式に理由は開示されませんが、住所の不一致や不明瞭な事業内容が要因と考えられます。
対策としては、提出前に書類を確認する、来店して事業内容を説明するなどが有効です。
ただ、それでも審査に通らない場合もあるでしょう。そのようなときは、GMOあおぞらネット銀行に申し込んでみてください。
最短即日の法人口座開設が可能であり、セキュリティ機能も十分です。提出書類も少ないため、不備による審査落ちの線は低いと言えます。
手間をかけずに申し込めるので、ぜひ一度チェックしてみてください。