「10万キロ走った車の車検費用相場はいくら?」
このような疑問はありませんか?たしかに、自動車は10万キロを超えると修理箇所が多くなり、車検費用が高くなると聞きますよね。
10万キロを超えると修理箇所が増えてくるのは事実ですが、車検を依頼する業者選びによって費用を抑えることは可能です。
そこで本記事では、10万キロ走った車の車検費用相場とおすすめ見積もりサイトを紹介します。よくある質問も紹介しているので、本記事であなたの悩みはなくなるはずです。
10万キロ走った車の車検で損をしたくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
10万キロ超えたら車検費用は高いって本当?相場をチェック。軽自動車・15万キロなど
車検費用は修理する箇所が多くなるほど高くなるので、10万キロを超えると値段が変わると聞いたことがあるでしょう。
そこで車検費用の相場を、以下の3つに分けて紹介します。
- 軽自動車の場合は平均6万〜12万円
- アクアの場合は平均7万〜15万円
- 15万キロの場合は平均20~30万円
相場を知っていれば、金額の妥当性を判断できます。さっそく、詳しく見ていきましょう。
軽自動車の場合は平均6万〜12万円
軽自動車の場合は、自賠責保険や自動車重量税などが普通車よりも低く設定されています。そのため、車検費用も安く済む傾向があり、平均6万~12万円です。
基本的には10万円以内で収まるケースが多いのですが、10万キロを超えると部品の劣化が進みやすいので、費用は高くなってしまいます。
アクアの場合は平均7万〜15万円
アクアは1.0~1.5tの普通自動車に該当するため、自賠責保険や自動車重量税などは軽自動車より高くなります。そのため、平均は7万~15万円です。
アクアでも10万キロを超えると傷みだす箇所が出てきやすいので、車検費用はさらに高額になる可能性があります。
15万キロの場合は平均20~30万円
15万キロは、自動車として故障も増えてくる段階ですので、廃車になるケースもあります。
走行距離が増えると必然的に車検時に修理する箇所も増え、平均20~30万円かかってしまうのです。
また、乗っている年数が長いと、自動車重量税の額も高くなります。そのため、走行距離が長くなると車検費用が高くなるというのは、間違いではありません。
ただ、車検費用はどの業者でも一律ではありません。車検を依頼する業者をしっかり選べば、安く済ませられるのです。
なるべく安く車検を済ませたい場合は、依頼する業者を吟味するようにしましょう。
10万キロ超えた車をお得に車検!相場が安いディーラー・業者を見つける
走行距離の長い車は車検費用が高額になりがちなので、安く済ませるためには業者選びが非常に重要です。
走行距離が10万キロを超えた車を車検に出すなら、以下の3つの見積もりサイトがおすすめです。
- ニコニコ車検
- EPARK
- グーネットピット
それぞれ安く車検を受けられる理由があります。一つずつ見ていきましょう。
①ニコニコ車検
ニコニコ車検は「お財布に優しい車検No.1」を目指している業者です。キャッチコピーの通り「リーズナブルに車検ができた」という声も多くあります。
とはいえ、整備点検項目は112個あり、安いだけではありません。
車検後2年間は整備保証がついていたり、オイル交換の費用が2年間特別価格の1,100円になったりと、アフターフォローも充実しています。
業界トップクラスの車検台数17万台を誇っているため、初めての利用でも安心です。24時間いつでもWEBで無料見積もりが可能なので、気軽に申し込んでみてください。
車検費用(法定費用込み) | 車種 | |
軽自動車 | 35,940円~ | タント N-BOX ハスラー など |
普通自動車(~1t) | 45,850円~ | フィット マーチ など |
普通自動車(1~1.5t) | 54,050円~ | ノート ヴェルゼ など |
普通自動車(1.5t~2t) | 62,250円~ | ヴォクシー クラウン など |
②EPARK
EPARKでは、車検を依頼する業者を全国2,459店舗から検索できます(2023年11月26日時点)。
オートバックスやアップル車検、コスモなど、聞き馴染みのある業者が多数掲載されているので「怪しい業者に引っかかるのではないか」という心配は必要ありません。
また、地図や郵便番号から検索できるため、自宅の近くの車検場を探せるのもEPARKの特徴です。キャンペーンも頻繁に開催されているので、ぜひ覗いてみてください。
提携業者数 | 2,458店舗(2023年11月27日時点) |
最大査定数 | 地域により異なる(東京の場合100以上) |
業者選択 | 可能 |
連絡手段 | WEB |
おすすめポイント | 車検費用を抑えられる 一度にたくさんの業者を比較できる |
③グーネットピット
グーネットピットでは、自分の住んでいる地域を選択するだけで、車検を依頼できる整備工場を検索できます。メーカーと社名を入力すれば、より正確な車検費用が表示されます。
口コミや作業実績も確認できるので、信頼できる業者かどうかを判断しやすいのがポイントです。気に入れば、すぐに電話やメールで問い合わせられます。
車検で使えるクーポンもありますから、まずは気軽に利用してみましょう。
提携業者数 | 12,000店舗(2023年11月27日時点) |
最大査定数 | 地域により異なる |
業者選択 | 可能 |
連絡手段 | 電話、WEB |
おすすめポイント | 口コミが見られる クーポンが使える |
10万キロ超えたら毎年車検する必要がある?
10万キロを超えた車でも、毎年車検を受ける必要はありません。
以前は新車登録から10年目を越えた車の車検期間は1年とされていました。しかし、車の性能や安全性の向上により、1995年の法改正で2年に1回の点検でよいと定められたのです。
ただ、10万キロを超えると車に不具合が出てきやすいのは事実です。
そのため、普段車に乗っているときにも変な音がしないか、いつもと違うところはないかなど、気にかけておくようにしましょう。
10万キロ超えたら必要になる交換部品とは?
10万キロを超えたら必要になる交換部品の例は、以下の通りです。
エンジンルーム | エンジンオイル バッテリー ウインドウウォッシャー液 エアクリーナー エレメント |
足回り | タイヤ タイロットエンド ブレーキパッド ブレーキホース ブレーキキャリパー ドライブシャフトダストブーツ |
駆動系 | デフオイル ミッションオイル ATフルード クラッチ |
エクステリア | ボディー ワイパーブレード |
10万キロを超えると、車のさまざまな部分に傷みが出てきます。普段から気にかけていると、車検時に一気に交換する必要がなくなります。
車検時に費用がかさばるのが嫌な方は、普段からメンテナンスしておきましょう。
まとめ
車は10万キロを超えてくると、さまざまな部分に傷みや劣化が出てきます。そのため、車検時に修理する箇所が多くなり、費用が高くなってしまうのです。
特に、15万キロを超えると車検費用は高くなってくるので、業者選びが非常に重要になります。
以下のような見積もりサイトを使えば、安く車検を受けられる業者を見つけられますよ。
本記事を参考に、10万キロを超えた車の車検費用を安く抑えてみましょう。