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山内健史選手 現役引退のお知らせ

2023年12月16日
  • #ニュース

ヤマ

いつも鈴鹿ポイントゲッターズをご支援いただき誠にありがとうございます。

この度、山内健史選手が今季をもって現役を引退することになりましたので、お知らせいたします。
9_Yamauchi

氏名 山内 健史
フリガナ ヤマウチ タケシ
ポジション FW
背番号 9
生年月日 1995年10月11日
身長/体重 168cm/60kg
出身 沖縄県
経歴 識名FC→EACフットボールクラブ→東海第五高校→東海大学→ヴィアティン三重
出場記録(2023年12月1日時点) 第25回JFL 18試合出場

 

本人コメント

2023シーズンをもって現役を引退する決断をしました。
直接お伝え出来なかった方々には申し訳ありませんが、この場を借りて報告させて頂きます。
7歳から本格的にサッカーを始めて、約20年間プロサッカー選手になることだけを夢見て無我夢中でサッカーをしてきました。
サッカー人生で様々な事がありながらも沢山の方々に支えられ、大好きなサッカーを続けてこれました。

大学卒業後にチームが中々決まらなかった僕を拾ってくれたヴィアティン三重。僕をサッカー選手としてのスタートラインに立たせてくれました。
度重なる怪我で在籍2年間で3度の手術を経験し、全く試合に絡めずとても悔しくて苦しい思いをしましたが、心強い同期やチームメイト、怪我をしていても常に僕を待ってくれるファン・サポーター、怪我から少しでも早く復帰できるようにと手を尽くしてくれたトレーナーをはじめ、監督やコーチングスタッフの支えもあり踏ん張る事が出来ました。
サッカーを続けさせてくれたヴィアティン三重には本当に感謝しています。

退団後は中々チームが決まらずにいましたが、沢山の方々が動いてくれて鈴鹿に加入する事ができました。
サッカーの世界にいる人がよく言う「サッカーは運、タイミング、縁、人間性、そして実力」この言葉の意味がこの時少し分かった気がしました。
鈴鹿に加入してからは怪我も減り、純粋にサッカーを楽しむ事ができました。
試合に絡めなかったシーズンもありましたが、何より怪我なくサッカーが出来る事がどんなに嬉しい事か、そして素晴らしいファン・サポーターの方々に応援してもらえる中で試合を出来る事がどんなに幸せな事かを改めて感じる事ができました。
この感情こそがサッカー選手としての醍醐味であり、サッカーを続けている意味だと自分の中で再認識出来たのを今でも鮮明に覚えてます。
またカズさんの加入で、JFLでは本来経験できないような事も沢山経験させてもらえました。プロフェッショナルとは何かということを、カズさんの言葉や行動から沢山学ぶ事が出来ました。
ライセンスの剥奪や選手の半分以上が退団となるなど、ファン・サポーターやスポンサーの方々には混乱させてしまったと思います。
それでも、ずっと支え続けてくれた事に本当に感謝しています。

ヴィアティンでプレーした2年間、そして鈴鹿でプレーした4年間は僕を1人の人間、そしてサッカー選手として本当に大きく成長させてくれました。

まだまだ話し足りない事が沢山ありますが、長くなるのでここまでにしておきます。

改めて、サッカー選手としてスタートさせてくれたヴィアティン三重、サッカーの楽しさを改めて教えてくれた鈴鹿ポイントゲッターズ、常に選手と向き合ってくれた2チームの監督、コーチングスタッフやトレーナー、共に汗を流し切磋琢磨した選手の皆んな、気持ちよく試合が出来るようにと運営や営業に励んで下さった在籍した2チームのフロントスタッフやボランティアスタッフの皆さん、どんな時も支え続けてくれたファン・サポーターそしてスポンサーの方々、サッカーに専念出来る環境を整えて雇用してくださったジンテック株式会社、五光山彦株式会社、ホープシード株式会社の3社の社長をはじめ会社の皆様、どんな時もポジティブな言葉をかけ続けてくれた家族、僕に関わって下さった全ての方々、本当に沢山のご支援ありがとうございました。
今度は僕がお世話になった方々に少しでも恩返しが出来るよう、次のステージでも粘り強くコツコツと頑張ります!

サッカーを通じて出会えた全ての方々には本当に感謝していますし、こんなに素敵な出会いをくれたサッカーにも感謝しています。
本当にありがとうございました!

とても幸せなサッカー人生でした!