平素より弊クラブの活動にご理解・ご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。
この度、弊クラブ運営会社の株式会社アンリミテッド(本社:三重県鈴鹿市住吉4丁目21-13)では、役員の交代が決定しましたので、お知らせいたします。本日付けで開催された臨時株主総会にて、代表取締役兼GMの三浦泰年以下全役員(6名)が退任し、下記の通り新役員(4名)の選任が可決されました。
登記手続きにつきましては、近日中に登記変更を実施する予定です。
役員交代について
【2023年2月1日付で退任する役員(6名)】
三浦泰年(代表取締役GM/常勤)
山口隆男(代表取締役社長/常勤)
折原 潤(取締役副社長/常勤)
森本美行(専務取締役/常勤)
中西大介(社外取締役/非常勤)
坂口裕昭(監査役/非常勤)
※山口氏は11月末にて健康上の理由にて退任済みです。
【2023年2月1日付で選任された新役員(4名)※登記手続き中】
渡邉淳(代表取締役社長/常勤)
朝田貴則(取締役/常勤)
近藤雄一(取締役/常勤)
吉田路易(監査役/非常勤)
役員交代の経緯について
弊クラブは昨年、Jリーグ百年構想クラブの解除条件付き資格停止処分を受けました。資格停止処分の解除条件として示された「1.ガバナンス体制の改善」、「2.ステークホルダーからの支援継続」を目指すべく、シーズン途中に役員を刷新し、体制を強化しました。しかし、株式の譲渡手続きが難航し、結果的に上記資格の剥奪処分を受けるに至りました。その後、新スタジアム建設のための融資や自治体からの支援の見通しも立たなくなったことで、Jリーグへの早期昇格を目標として選任された現役員6名は一定の役割を終えたものと判断し、新シーズンを迎えるこのタイミングで体制を築き直すこととなりました。
なお、代表取締役GMを退任する三浦泰年氏ですが、引き続き監督に専念する形でチームの指揮を執ることとなります。
なお、この度の新体制についての記者会見は、2月13日(月)の開催を予定しております。開催場所と時間が決まりましたら改めて周知させていただきます。
新役員プロフィール
代表取締役社長(常勤)
渡邉 淳(わたなべ じゅん)
1968年3月18日生(54歳)、成蹊大学 卒業
1998年に東京コカ・コーラボトリング株式会社に入社。2019年コカ・コーラ ボトラーズジャパン㈱退社後、2020年4月からJ3の長野パルセイロ・アスレチッククラブ取締役社長に就任。2021年5月からは南葛SCの事業本部長兼法人営業部長に就任した。2015年、JHC(現SHC)1期生 受講終了。
取締役(常勤)
朝田 貴則(あさだ たかのり)
1976年2月28日生(46歳)、拓殖大学 卒業
2014年南葛SC入社後TOPチームコーチ/アカデミーチームコーチや運営部長・ホームタウン事業部長に。2017年度より東京都サッカー協会技術委員 ・東京都社会人連盟理事・1種技術委員長として加盟チームの管理運営、成年男子東京国体強化事業にも力を注いだ。
取締役(常勤)
近藤 雄一(こんどう ゆういち)
1988年8月21日生(34歳)、順天堂大学スポーツ健康科学部 卒業
公益財団法人東京YMCA(2011)、㈱ベイフットボール浦安(2013)を経て、2016年より㈱アンリミテッド入社。アカデミー組織、スクール事業の責任者。
監査役(非常勤)
吉田 路易(よしだ るい)
1986年7月6日生(36歳)、慶應義塾大学法学部法律学科 卒業
2014年12月弁護士登録、2015年1月新銀座法律事務所入所(現職)。分野を問わない横断的で幅広い専門的知見が評価され、2021年6月に当社顧問弁護士に就任。その後、ガバナンス体制の抜本的解決のためにより現場に近いポジションでの関与が必要と判断し、今回の新体制移行に際して監査役就任が決定。
代表コメント
■渡邉淳 代表取締役社長
この度、代表取締役に就任することになりました。大役を仰せつかり、大変重く受け止めております。まずはクラブのおかれている現状を重く受け止め、
①ネガティブなものを整理し、身の丈にあったクラブ経営に戻す事
②選手、フロントスタッフがサッカー事業に専念できる環境を作る事
を進めていきたいと考えております。三重県/鈴鹿市の地域/ホームタウンの皆様、ファン/サポーターの皆様、スポンサー企業/団体の皆様に支えていただいているということを再認識して、地域へ貢献できる存在に、地域になくてはならない存在になっていきたいと思います。今後も引き続き、今まで以上に深い愛情と、厚いご支援・ご声援を賜りますようお願い申し上げます。