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JFL第18節vsHonda FC戦 監督・選手コメント

2022年9月14日
  • #ニュース

試合後コメント0914

第24回JFL第18節延期分 vsHonda FC

2022年9月14日(水)18:00キックオフ
エコパスタジアム

 

Honda FC 2-0 鈴鹿ポイントゲッターズ

(前半1-0後半1-0)

監督コメント

三浦泰年監督

(試合を振り返って)最終的にはHonda FCのやっていることがJFLの中で素晴らしい、トップクラスであることを証明する結果になってしまいましたが、この試合で我々が目指していたところというのは、ギリギリのところまで、紙一重まで持って行けたと思っています。もちろん、終わってみれば力の差は明白であり、今まで積み重ねてきたものも含めて、全ての面でHonda FCさんを讃えなければいけませんが、次に対戦するときが非常に楽しみだと感じています。

現状、鈴鹿ポイントゲッターズがHonda FCと戦うには、チームとしてのスタイルではなく、この1試合でHonda FCをどう苦しめるかという部分になってしまいます。そういう意味では、例えこの試合に勝ったからといって肩を並べられるわけでもなく、プロを目指さないHonda FCなわけですから、プロを目指す我々としては1試合に勝てばいいわけではなく、2試合とも勝てるようなチームを作らなければならないと思います。選手は最後まで諦めずにファイトしてくれましたし、今日の試合でプロを目指すためには何が足りないのか、しっかり整理して、中2日で宮崎に行って、台風が上陸するだろうという中でしっかり戦う必要があります。前節の高知ユナイテッドSCと今日のHonda FCに2つやられていますが、残り試合がそれ以上に残されていることを考えると、挽回できるチャンスはすぐに待っていますので、中2日のホンダロック戦にしっかり集中して準備していきます。

エコパで選手がプレーできたこと、カズがエコパの芝を踏んだこと、私はここでプレーできなかった選手ですが、W杯でも使用された素晴らしいスタジアムをHonda FCさんが用意してくれて、こういった試合をできたことを非常に嬉しく思いますし、感謝しています。

(地元・静岡での試合、兄弟にとって懸ける想いは?)当然、静岡に生まれて育った兄弟なので、静岡が持つ最高のスタジアムで、弟が選手で僕が監督でプレーをするということは感無量ではありますが、この試合は延期された試合の一つであり、特別な試合ではありません。特に自分たちの姿が過剰に変わる必要はなく、自然体が一番の武器であり、相手が一番嫌がることではないかと思いました。ただ選手を送り込む中で、90分が経って、アディショナルタイムのときにまだ終わりたくない、エコパでまだまだプレーしたいと思えるような試合にしようと選手を送り出しましたが、残念ながらそうはなりませんでした。このエコパでプレーしたことが、彼らにとって今後に生きる良い経験になればいいなと思いますし、なるように信じています。
 

選手コメント

FW11 三浦知良

(試合を振り返って)プラン通りに進んでいたと思いますし、良い戦いはできていたと思います。ただ、大事なところで、僕が入る直前に失点してしまったのですが、ああいう時間帯に入れられると苦しいですね。Honda FCさんはJFLでもトップのチームですから、そういうチームに2点目を入れられて、厳しい試合になってしまったなと。残念です。

(クロスが通ればというチャンスもあったが?)あれだけ劣勢の中でも、ああいうクロスがもう一つ越えてきていたら、決定的な場面だったかなと思いますが、ああいうチャンスもあの時間で作れているので、最後まで諦めてはいけないなと思いますし。最後まで諦めずにやることが大事だなと感じました。

(故郷・静岡でのプレーについて?)正直なところ、そういった特別な想いをもってピッチに立ったわけではなく、いつも通りにプレーしました。ただこういうW杯を開催した素晴らしいスタジアムで、お客さんの前でプレーできたことは幸せなことだと思いますし、感謝したいなと思います。

(次の試合へ)土曜日にすぐ、宮崎で試合がありますけど、ほとんど練習という練習はできないので、まずは体を休めて…。この間も高知のバス移動が片道6時間以上かけて、今日も当日3時間かけて来たので、また帰って、明日9時から練習ですから。土曜日に万全にプレーできるように、調整していきたいです。

FW21 山内健史

(試合を振り返って)守備陣は相手に決定的なシーンをほとんど与えず、安定した守備をしてくれていましたし、攻撃も何本か決定的なシーンを作っていたので、決して悪くない試合展開でしたが、0-2というスコアが全てです。

(惜しいチャンスもあったが?)途中出場の選手は運動量も出して、流れを変えなければならないですし、ここぞという場面では決定的な仕事をしなければなりません。その役割を果たせなかった自分のプレーが敗因に繋がったと思います。

(次節への意気込み)連敗を食い止め、3ポイントだけを目指し、良い流れで宮崎に乗り込めるように、限られた時間のなかで良い準備をしていきたいと思います。次節も応援宜しくお願いします!

DF36 井上航希

(試合を振り返って)守備の時間が長くなるのは想定内だったのですが、早い時間に失点してしまい追加点を許したところで試合を難しくしてしまったと感じています。

(移籍後、初スタメンについて)毎日のトレーニングでやっていることを出そうと思って試合に臨みましたが、特に2失点目は自分のマーカーにやられてしまったので、悔しさが残る試合になりました。

(次節への意気込み)またアウェイでの試合になりますが勝てるように全力で頑張ります!