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JFL第10節vsヴィアティン三重戦 監督・選手コメント

2022年6月5日
  • #ニュース

試合後コメント0605

第24回JFL第10節 vsヴィアティン三重

2022年6月5日(日)13:00キックオフ
朝日ガスエナジー東員スタジアム

 

ヴィアティン三重 4-1 鈴鹿ポイントゲッターズ

(前半1-0後半3-1)

監督コメント

三浦泰年監督

(試合を振り返って)76分までは試合になっていましたが、2失点目の後に起きたことについては、ある意味、今後は忘れるべきかなと思っています。当然、プロを目指すクラブなわけですから、言い訳というのは何一つできない中で、選手の集中力であったり、フィジカル、体力、精神力…すべてが最後の(崩れた)バランスになったのだろうと思っております。このような素晴らしい雰囲気の中で、お互いが勝負を決めるための試合ができたというのは意味のある、素晴らしい時間だったと思いますし、同じ三重県のライバルとして、三重県の中にしっかりした人たちが支えている大きなクラブがあるということが、ここで指揮を執ることによって感じることができました。お互いJリーグを目指していますが、Jリーグにとって長く必要とされるようなクラブを目指して、頑張って努力していかなければいけないと感じました。

(過密日程の影響?)彼らの可能性というものが、この日程の中でどれだけリーグで通用するのかという部分はありました。77分間はある程度やれたと思います。次は(オフ明けの)水曜日から日曜日の試合を迎えるまで、彼らがどういう準備をして、試合を迎えるのか、楽しみにしていただければなと思います。

(ダービーという文化について)静岡でもエスパルスとジュビロでJリーグの草創期から静岡ダービーをやっている中で、選手としても監督としてもダービーの尊さや価値というものは、私なりに持っています。ダービーというのは誰もが興奮して、サポーターにとっては一番のプライドを懸けた試合。去年、就任した時も、こちらでいえば静岡も入れて「東海ダービー」という考えがあり、東海のチームには絶対に負けたくないという気持ちで臨みました。当然、今日の試合もイメージとしては逆のスコアになることを想定してアウェイの地に乗り込んできました。ただ、現実はこのような結果になり、悔しいという気持ちと、サッカーというのはそんなに甘くないと痛感しました。それでも下を向いてはいられませんし、それは監督も選手も同じであって。選手は絶対に下を向いてはいけません。この結果というのは選手の責任では全くありません。采配をふるった私の責任でありますから、このダービーの結果を問われるのであれば、私が責任を取るべきだと思っています。選手たちは前を向いて、また明日から努力してもらいたい。プレーした本人たちの方が、私より悔しがっていることを信じて、次の試合をみなさんも期待していただければと思います。
 

選手コメント

DF20 中村俊貴

(試合を振り返って)たくさんの方にスタジアムまで足を運んでいただきありがとうございました。三重ダービーということで、選手全員が高いモチベーションを保ったまま臨みましたが、結果は負けてしまってとても悔しいです。連戦で疲れもありましたが、それ以上に当たり前のことをもっと一人ひとりが責任を持ってプレーすることが自分を含めて欠けていたのかなと思います。

(キャプテンマークについて)特にキャプテンマークを任せていただいたことに関しては、深く考えずいつも通り自分らしくプレーすることを心がけました。ただチームの調子が悪かったり、中での雰囲気というものを打ち消すくらい、自分から周りの人に対して要求したり、奮い立たせる声かけをできたらなと思いました。

(ホーム2連戦に向けて)自分たちはまだまだこんなものではありません!チームは連敗をしていますが、勝利のために自分にベクトルを向け、また来週から厳しく高め合っていきます。ホーム2連戦ということで、多くの方に見に来てもらいたいですし、「来て良かった」と思える試合をしますので、友人や家族を誘ってもらい、スタジアムへと足を運んでもらえたらなと思います。勝利というものを一緒にスタジアムで分かち合いましょう!よろしくお願いします!!

MF19 三宅海斗

(試合を振り返って)試合の立ち上がりから、マリノス戦で得た経験と自信を活かし、勇気を持ってアグレッシブに戦うことができました。しかし、相手に簡単に失点を許してしまうという、今日のような状況は試合を難しくすることに繋がるので、チーム全体ですぐに修正する必要があります。

(同点ゴールについて)絶対にダービーで負けてはいけないという責任がある中で、常にどうすればゴールを奪えるか考えていた結果が形になって良かったです。

(ホーム2連戦に向けて)現状は厳しいものかもしれませんが、一人ひとりがチームのために何ができるかを考えること、そして自分たちには応援してくれる力強いサポーターがいるということを胸に、下を向くことなく、勇気を持って次の試合に臨みたいと思います。

MF28 安藤駿

(試合を振り返って)なかなか思うような結果になりませんでしたが、自分にベクトルを向けて、日頃のトレーニングから積み重ねてチームに貢献できるように頑張ります。

(デビュー戦が三重ダービー?)怪我からスタートしたシーズンで、このような試合に出させてもらったことに感謝しています。ただ、まだまだ足りないことが多いので克服して成長していきたいです。

(ホーム2連戦に向けて)負けられない試合が続くので、1試合ずつ全力でチームの力になれるように頑張ります。