全国社会人選手権大会と天皇杯出場を懸けて臨んだ三重県社会人サッカー選手権大会ですが、
我々FC鈴鹿ランポーレは残念ながら準決勝敗退という結果に終わりました。
大会初戦となる準々決勝ではPK戦でFC.ISE-SHIMAに競り勝ちましたが、準決勝ではヴィアティン三重に0-2と敗れ、応援していただいた多くのファンの皆様を失望させてしまい、大変申し訳なく思っております。
三重県社会人選手権はTSV1973四日市が決勝でヴィアティン三重を延長戦の末に下し、幕を閉じました。
TSV1973四日市の選手、監督、スタッフの皆様、本当におめでとうございます。
また、天皇杯出場を懸けて三重県選手権に臨むにあたり、我々の分まで頑張っていただきたいと思います。
今回の準決勝敗退について、監督として責任を感じています。
決勝戦を前に敗れたことで、全国社会人選手権大会の出場権、また天皇杯への出場権を失っただけでなく、 同じJリーグを目指すヴィアティン三重に力負けしてしまったことで、 非常に悔しい想いをされたファンの皆様に心よりお詫び申し上げます。
また、FC ISE-SHIMA戦についても、結果PKで勝ちましたが、内容的には負けてもおかしくない試合でした。
下のカテゴリーのチームに苦戦を強いられることは、東海王者として本来あってはならないことです。
2月1日の監督就任以来、グラウンドに立ち続けてきました。
練習試合からなかなか結果が出ず、負傷者が相次ぎ、また新戦力が三重県社会人選手権への登録に間に合わないなど、多くの困難がありました。
しかしこれらを言い訳の材料にするつもりはありません。
選手たちは良くやってくれたと思います。
責任は自分にあり、5月10日のリーグ開幕に向けて再度、トレーニングから選手補強も含め、チームマネージメントに尽力したいと思います。
今年の目標であるJFL昇格には、もう東海リーグで優勝して地域決勝に進むしか道はほぼありません。
厳しい戦いにはなると思いますが、JFL昇格に向けてチーム一丸となって頑張っていきますので、 ファンの皆様にはこれからもFC鈴鹿ランポーレに注目、サポートして貰いたいと思います。
FC鈴鹿ランポーレ
監督 小澤宏一