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2020シーズン終了のご報告とお礼

2020年12月31日
  • #ニュース

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鈴鹿ポイントゲッターズを応援してくださる皆様へ

いつも鈴鹿ポイントゲッターズに温かいご声援、ご支援を頂き誠にありがとうございます。

本日、2020年の大晦日に際し、シーズン終了のご報告と多大なるサポートのお礼を申し上げます。

今年は、社長総選挙で体制が変わり、事業拡大の為にフロントに新メンバーが加わり、更にはチーム名・エンブレムを変更し、いざ出陣となる予定でした。しかし、突然の新型コロナウィルス拡大で混乱し、弊クラブにとっても想像しえなかった激動の一年となりました。

コロナ禍で大変な状況の中、ファン・サポーターの方々にはスタジアムに足を運んでいただき、多くの企業様には多大なるご支援を頂き、そして、三重県、鈴鹿市の行政の皆様、サッカー関係者、施設関係者、報道関係者など、皆様には親身に寄り沿っていただき、心から厚く御礼申し上げます。皆様のサポートによりJFL 5位という成績で無事にシーズンを終了することができました。

もう少し詳しく振り返っていきますと、2月29日の新体制発表会で、私の社長就任挨拶、チーム名の変更、スタジアム構想、2020シーズン選手紹介などをさせて頂くはずでしたが、新型コロナの影響で叶いませんでした。更には、JFL第1節から第15節まで中止が決まり、先の見えない不安が、選手・スタッフを襲いました。

三重県発表の行動基準を基に、4月1日から5月24日まで全体練習を取りやめ、新型コロナウィルスの感染予防、拡散防止に努めました。先の見えない活動停止期間においては、選手達にも「サッカーが出来る日は来るのか」という大きな不安が有ったと思います。そんな中でも、自宅でのトレーニングを公開したり、SNSを活用したPR活動など、ステイホームでできる事を自主的に選手たちは考え、行動してくれました。

7月19日、JFL第16節(vs MIOびわこ滋賀)より、待ちに待ったリーグ戦が始まりました。初戦は3-3で惜しくも引き分けとなりましたが、新戦力の菊島選手の活躍など期待を感じさせる船出となりました。第19節(4試合)終了時には、1分3敗で最下位に転落しましたが、藤田主将を中心とし、監督・選手が何度も話し合い、チームが纏まりを見せ、その後の5位という好成績に繋がったと思います。得点数リーグ6位、失点数リーグ6位と安定した試合運びで、ミラ監督がその手腕を大いに発揮してくれました。

皆様方に於かれましては、最初のホームゲーム、及び9月末までのアウェイ戦はスタジアムで観戦できず、ストレスをおかけいたしました。また、2戦目以降のホームゲームでは、コロナ禍にも関わらず、多くの方にボランティアスタッフとして協力いただきました。また、有観客試合となった際は、新型コロナウィルスの感染拡大防止にご協力を頂き、誠にありがとうございました。この場をお借りして改めて厚く御礼申し上げます。

併せて、ポイ活クラウドファンディングに関して御礼申し上げます。新型コロナの影響で減収見込みとなり、5月1日よりクラブHPよりポイ活クラウドファンディングを開始させて頂きました。11月30日までの期間で約1,250万円のポイ活にご協力を頂きました。皆様方のご協力に心より感謝申し上げます。慣れないポイ活の仕組みの中、クラブの方向性に理解を示していただき、実施頂いたことを重ね重ね御礼申し上げます。目標の3,000万円に届かなかったことは、私の力不足を痛感しております。来シーズンも引き続きクラブの収益源として継続していく所存です。引き続きのご協力をお願い申し上げます。

今年はJリーグ参入への大きな一歩が踏み出せた1年でもありました。

2年前より議論を重ねてきた5,000人規模の新スタジアムの建設の目処が立ちました。10月29日に末松市長と共に、鈴木知事を訪問し、県営青少年の森 公園内の建設に向けて近況報告し、知事からは積極的に支援するといった回答を頂くことができました。来年はスタジアム建設に向けて忙しい一年になります。

加えて、Jリーグ百年構想クラブ申請を11月30日にJリーグ側に提出いたしました。振り返れば2013年のFC鈴鹿ランポーレ時代にJ3設立のタイミングで提出して以来(結果は継続審議)の2回目の提出です。今回は来年2月下旬のJリーグ理事会で必ず承認を受け、J3参入に向けての大きな1歩とします。

最後になりますが、本日リリース有りました通り、来季もミラ監督と共にJFL3年目のシーズンを戦い抜きます。今シーズン以上の成績を収めるために、クラブとしてもっと成長いたします。今後とも変わらぬご支援ご協力を賜りますよう、来年も宜しくお願い申し上げます

本年も誠に有難うございました。
良い年末年始をお過ごしください。

2020年12月31日 
鈴鹿ポイントゲッターズ
株式会社アンリミテッド 
代表取締役社長 吉田雅一