岡田 明久選手 現役引退のお知らせ

2018年12月7日

• #ニュース

鈴鹿アンリミテッドFCをご支援いただきまして誠にありがとうございます。
このたび、岡田 明久選手が、今季限りで現役を引退することとなりましたのでお知らせいたします。

■岡田 明久（オカダ アキヒサ）

ポジション	GK
背番号	23
生年月日	1994/9/28
身長/体重	187cm/79kg
出身	茨城県
経歴	五軒SSS-鹿島アントラーズJYノルテ-鹿島アントラーズユース-水戸ホーリーホック
出場記録	東海社会人サッカーリーグ1部 3試合 天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 三重県社会人代表決定戦　1試合 天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会　1試合 第54回 全国社会人サッカー選手権 三重県大会　1試合 第54回 全国社会人サッカー選手権 東海大会　　1試合

本人コメント 引退に関しまして

今年で選手として一度区切りをつける決断をしました。これまでお世話になった方々には結果としてなにも返せなくて申し訳なかったなと思っています。
ただ、サッカーを通して学んだことはたくさんありますし、たくさんの方に支えられてたと思っています。
特に、学生時代を過ごさせていただいた鹿島アントラーズ、プロとしていろんなことを味わった水戸ホーリーホック、そして、現在所属している鈴鹿アンリミテッドの3チームに関わるみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。
今後は選手としてでなく違った形で恩返しをしたいと思っています。今までありがとうございました！

本人コメント 鈴鹿に関わる皆様へ

今年で鈴鹿から離れることにしました。鈴鹿には期限付きの期間を含めて約3年間お世話になり、この3年で多くの経験をさせていただきました。
一昨年、初めての移籍でこのチームにきました。なにもわからない自分に優しく接してくれて、すぐに鈴鹿の人はあたたかい人達だとわかりました。
最後の最後に非常に悔しい経験をしましたが、その時もみなさんの支えがあって乗り越えることができたのを強く覚えています。
昨年は、自分が落ち込んでいた時に、小澤監督をはじめ、このチームが手を差し伸べてくれました。チームとみなさんに救われた1年だったと思っています。
そして、今年は念願だったJFL 昇格をチームのみんなと決めることができました。それまでの2年の思いもあり、本当に嬉しく、喜びを共有できたことが楽しくてたまりませんでした。
このチームと共に歩んだこの3年間は、多くの方に支えられてると実感しましたし、大きく成長できたと思っています。
もちろん、まだ三重に残りたい気持ちもあります。ただ今後の自分の更なる成長のためにもこのような決断をさせていただきました。
心残りは、昨年から教えているスクール生たちの将来が見たかったというところです。将来、鈴鹿の選手になって活躍してくれることを願っています！
これからはひとりの鈴鹿アンリミテッドFCのファンとして、応援していきます。
岡田明久のことも心の端の端の引き出しの奥にしまっておいていただけたら光栄です。
選手、スタッフ、ファン、サポーター、スポンサーの方々等、私に関わってくださった全ての方に感謝しています。本当にありがとうございました！

クラブより

岡田選手には2016シーズンに水戸ホーリーホックより期限付き移籍にて加入して頂きました。2016シーズンは月成選手とGK2名体制と怪我も許されないチーム事情の中、最後の最後まで月成選手とレギュラー争いを演じ、チームの快進撃を下支えして頂きました。その年、誰もが悔しくて忘れられない2016年11月27日（地域CL決勝R最終戦での敗退）を経験しましたが、その中でも一番悔しかったのは岡田選手だったかもしれません。2017シーズンは途中から再び水戸ホーリーホックより期限付き移籍にて加入頂きました。コンディション面でなかなか難しいシーズンだったと思います。しかし、自分の役割をしっかり考え、チームの為に時には自分を犠牲にして一緒に戦ってくれました。
そして2018シーズンは完全移籍にてチームに加入頂きました。シーズンインの前後に岡田選手とは何度も話し合い、今シーズンに懸ける強い想いを私達は受け止めました。そして私達は必ず今年は岡田選手と共にJFL昇格を決めると固く誓いました。シーズン終盤にケガにより本人はピッチ上でJFL昇格を決めることは出来ませんでしたが、GKコーチとしてベンチ入りし、最後まで仲間を鼓舞し、一緒に戦ってくれました。一緒にJFL昇格を決めることが出来て本当に良かったと思います。3年間本当にありがとうございました。