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東海社会人サッカーリーグ1部vsChukyo univ.FC マッチレポート

2017年7月27日
  • #トップチーム

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7月22日(土)、東海社会人サッカーリーグ1部第9節が行われ、鈴鹿アンリミテッドFCはAGF鈴鹿陸上競技場にChukyo univ.FC(以下CUFC)を迎えた。

照りつける太陽の下、試合前には山岡竜二社長自らふんどし姿を披露し、スイカ割りやスターパートナーであるジンテック株式会社様のご協力で特設されたステージでのウォーターパークと、盛りだくさんのイベントが行われ、2カ月ぶりのホームゲームを彩った。

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スタメンはGK曵地、DF原、藤井、キローラン、冨士、MF藤田、江頭、吉田、堀河、FW柿本、エフライン。前節のトヨタ蹴球団戦と全く同じメンバーで臨んだ。

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立ち上がりは暑さの影響もあってか、どちらもシンプルに前線にボールを送ってセカンドボールを拾う戦いを選択。このままお互いに様子見の展開になるかと思われた前半18分、左サイドで得たFKを堀河がゴール前に蹴りこむと、ニアサイドにいた藤井が難しい体勢からバックヘッドで合わせる。これがゴール右隅へと吸い込まれ、前半の得点が少ない鈴鹿が先制に成功する。

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すると続く19分、中盤でボールを奪うと、江頭、藤田を経由して前線に飛び出した堀河が飛び出したGKを嘲笑うかのようなダイレクトのループシュー
トを沈め、あっという間に点差を2点に広げた。

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その後も鈴鹿のペースで試合が進んだものの、前半終了間際に藏川がハンドを取られてPK献上。GK曵地も反応したがわずかに及ばず、PKを決められて1点差でハーフタイムを迎える。

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「2点を先制して優位に立っていたはずなのにチームとしてどう戦うかがハッキリせず、うまくゲームをコントロールできませんでした」とキャプテンの堀河は悔やんだが、確かに鈴鹿はリードしているにもかかわらず、余裕を持った試合運びができていなかった。

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後半、吉田に代えて矢野を投入した鈴鹿だが、暑さにより全体的に運動量が落ちてくる中で、矢野の運動量が活きてこない。運動量で勝るCUFCに対し、鈴鹿は30分に柿本を下げて近藤を投入するが、直後にスローインから自陣左サイドを崩されて同点に追いつかれてしまう。

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さらにはキローランの横パスを奪われ、そのままネットを揺らされて逆転被弾。呆然と立ち尽くす鈴鹿イレブンを尻目に、CUFCはベンチも含めて喜びを爆発させた。

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残り時間少ない中、鈴鹿は藤井を前線に上げてパワープレーに出たほか、終了間際のCKでは曵地が攻め上がるなど必死の攻めを見せたが、一度相手に傾いた流れを引き戻すことは叶わず、2-3で今季リーグ戦初黒星を喫した。

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次戦となる第10節は7月29日(土)、FC.ISE-SHIMAとの松坂市総合運動公園でのアウェーゲーム。次のホームゲームは9月2日(土)、AGF鈴鹿陸上競技場に東海学園FCを迎える。

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