いつも鈴鹿アンリミテッドFCをご支援いただき、誠にありがとうございます。
いよいよ明日からに迫りました全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2016(以下、地域CL)決勝ラウンドに向けて、代表取締役社長・山岡竜二より改めてこの戦いに向けた決意を述べさせて頂きます。
鈴鹿アンリミテッドFCに関わる全ての皆様へ
いつも鈴鹿アンリミテッドFCに多大なるご声援・ご支援を頂き誠にありがとうございます。今シーズンも残すところ地域CL決勝ラウンドの3試合となりました。
4月10日の三重県社会人サッカー選手権大会の準々決勝から始まり、東海社会人サッカーリーグ1部、三重県サッカー選手権大会、天皇杯、全国社会人サッカー選手権大会、地域CL1次ラウンドとここまで全31試合を戦い抜いて参りました。そしてJFL昇格まであと一歩の所まで来ることが出来ました。本当にありがとうございます。皆様からの温かいサポートに恩返しする為にも、明日からの地域CL決勝ラウンドで必ず2位以内に入り、悲願のJFL昇格を勝ち取りたいと思います。
思い返せば今シーズンは、昨シーズンの手痛い失敗の数々を反省することから始まりました。クラブとしては今期のJFL昇格を最大の目標としてきましたが、一方で中長期的視野に立ち、鈴鹿に、三重にJクラブを誕生させることができる体制作り、環境作りをもう一つの大きなテーマとして運営して参りました。
そのために小澤監督とは昨年末に複数年契約を結ぶと共に、強化責任者としての役割も兼務頂き、今期のJFL昇格だけではなく、中長期的視野でもチームを成長させて欲しいという非常に難しいミッションをお願いしました。そして今日現在、チームはJFL昇格まであと一歩の所まで来ており、また強化・育成の方でも、小澤監督の尽力により多くのクラブ、大学との関係を築き上げることができ、地域リーグのクラブとしては突出した選手層を築きあげることに成功しました。また監督の変化を恐れない選手起用により多くの選手が順調に育ってきていると感じております。
明日からの地域CL決勝ラウンド、絶対に我々は勝ち残ります。しかしながらサッカーに絶対が無いのも事実です。ただ一つ言えることは、例えどのような結果になろうとも、我々が鈴鹿から、三重からJリーグを目指す気持ちが変わることは、絶対にありません。何度でも何度でも這い上がってきます。
JFLに昇格できても、我々に安心する時間はありません。
JFLに昇格できなくても、我々に落ち込んでいる時間はありません。
我々はどのような状況になろうとも、日々の歩みを止めるようなことがあってはなりません。まさに地域CLリーグ1次ラウンド最終戦前日の小澤監督のコメントと同じです。
『この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わずゆけよ、行けばわかるさ』
明日からの地域CL決勝ラウンド、クラブとして全身全霊を懸けて戦い抜きます。
最後まで熱いご声援をお願い申し上げます。
代表取締役社長 山岡竜二