第51回東海社会人サッカーリーグ第13節(最終戦)
2016年10月10日(月・祝)14:00キックオフ
@AGF鈴鹿陸上競技場
鈴鹿アンリミテッドFC 4-1 Chukyo univ. FC
(前半1-1 後半3-0)
監督コメント
小澤宏一監督
(試合を振り返って)試合に勝てたこと自体は嬉しいのですが、やはり前回、刈谷に負けたことが尾を引いていて、素直には喜べない部分があります。特に立ち上がり、バタバタしてしまうところであったり、選手それぞれがもっと上に行きたいという想いをプレーに出していかないといけない。どうしても、臆病になるところが以前よりも出てきてしまっている。今までは無敗で来ていたのが、ここに来て立て続けに負けたことで、ショックなところは選手個々の中にはあると思います。ただ、このグラウンドに立った以上は、怖さを払拭して戦わないと、簡単に負けると思います。来年JFLでやるのか東海リーグでやるのかはまだ分かりませんが、今日ここに来てくれたサポーターの全員が愛媛に来れるわけではありません。それを考えれば、いい試合を見せなければいけないという話は選手にしていて、結果的に勝てたことは良かったと思います。
(ファンへのメッセージ)1年間、リーグ戦を戦ってきて、いいところもたくさんあったと思いますが、最後になってリーグ優勝を逃したことは僕らにとっても悔しいことでした。鈴鹿の皆さん、三重の皆さんのことを考えれば、やはり地域チャンピオンズリーグに行って、JFLに行けるように、これから全社へ向けてしっかり準備したいと思います。ぜひ、鈴鹿、三重にいながらも、自分たちが愛媛で戦う結果を期待してもらえればなと思います。
選手コメント
FW10 北野 純也
(試合を振り返って)先週、先々週と続くホーム3連戦で、守備の立て直しというのをテーマにやってきた中で、自分たちのミスから先制されてしまった。自分たちからゲームを壊してしまう恐れもあった試合でした。もっとチームとして意思統一というか、気持ちの部分でもっとまとまっていかなければいけないと感じます。試合をひっくり返せたのはプラスなのですが、勝ったから良かったで終わらせず、しっかり課題と向き合わなければいけません。ただ、ホームでの最終戦で4点を取って勝てたことは、応援しに来てくれたサポーターにとっても良かったと思いますし、これから迎える全社につなげられたかなと思います。
(2度目のハットトリックで得点王?)僕自身のためでもあるんですけど、応援してくれる人だったり、家族の目標でもあったので、それを達成できたことは嬉しく思います。2点目は気持ちで持っていったゴールでした。
(ファンへのメッセージ)いつも応援ありがとうございます。僕たちはまだ終わっていません。地域チャンピオンズリーグの権利を持ち帰ってこれるように、しっかり全社に向けて準備していくので、これからも応援宜しくお願いします。1年間、リーグ戦の応援ありがとうございました。
MF22 芦田 成利
(試合を振り返って)自分が出たのは実質、25分くらいですけど、先週の試合も途中出場でプレーして、その感覚は残っていたので、あとは結果を出すだけだったので、点が取れて良かったです。ゴールに関しては、(北野)純也さんが裏に抜けてくれて、(小澤)司さんがサポートに走ってくれて、小西もサポートに来て、僕はゆっくり走っていって、あとは左足を振り抜くだけでした。
(ファンへのメッセージ)僕はこの最終戦くらいしか絡めなかったんですけど、全社もありますし、もっと大事な場面で試合に出て、また結果を残せるように、頑張って毎日練習していきますので、これからも応援宜しくお願いします。
MF23 小西 洋平
(試合を振り返って)初先発で、前半は正直、全然上手く行かなかったんですけど、後半は最後、チームとしてああいう形で点を取れて、勝てたのは良かったと思います。4点目のアシストに関しては、ナル(芦田)と2人でいい感じで崩せたので、良かったです。今シーズン、1年通してなかなか活躍できなかったので、全社でしっかり自分の役割を果たせるようにして、最後、地域チャンピオンズリーグで勝ち上がって、JFL行けるようにしたいですね。
(ファンへのメッセージ)1年間、熱い応援をありがとうございました。これから全社という、もっと厳しい戦いが待っていますが、そこはチーム全員で頑張りますので、また応援を宜しくお願いします。