PayPayカードを使っている人の中には、PayPayカードを利用すればもっとお得にポイントを貯められるのでは?と気になっている人も多いのではないでしょうか。
こちらの記事ではPayPayカードを利用するメリット・デメリットや、他のカードとの比較、還元率の確認方法などについてご紹介します。
PayPayポイントを貯めたい方は是非参考にしてみてくださいね。
PayPayカードの還元率!通常ポイントは1%
PayPayの基本還元率は1%となっていますが、カードを紐づけるだけで還元率がアップします。普段PayPayで支払いをすることが多い方は気づかないうちにポイントを貯められる点がメリットです。
また、Yahoo!ショッピングやLOHACOなどの対象店舗なら実質3%還元になるなど、高還元を狙うことができます。
還元率1%というだけでも高還元なカードですが、使い方次第でとてもお得なカードになります。普段PayPayでのキャッシュレス支払いをメインにされている方は、PayPayカードと紐づけた方がお得に買い物できそうですね。
PayPyaカードのポイント還元率は改悪された?対象外は?
PayPayカードは2023年5月に利用金額200円(税込)ごとに変更になりました。
今までは、どの金額でも1%がつきましたが、200円未満分は切り捨てされるので、実質ポイント還元率は1%未満になります。
ただ、1%から大きく下がるわけではないので、そこまで気にするほどの改悪とは言えないでしょう。
PayPayカードの還元率はいつ?ポイントつかない。おかしい?確認方法
ここでは、PayPayポイントの還元時期と、還元される予定のPayPayポイントの確認方法について解説します。
PayPayポイントの還元は原則一律で決済日から30日後
PayPayポイントの還元日は、原則決済した翌日から計算して30日後の付与とされています。
たとえば8月1日に決済した場合は8月31日に、9月11日に決済した場合は10月10日にPayPayポイントが付与されることになります。
還元されるPayPayポイントを確認する方法
PayPay残高の金額部分をタップすると、残高の内訳や付与予定のPayPayポイントを確認することが可能です。
PayPay残高の内訳画面の「処理中」に、今後還元予定のすべてのPayPayポイントが表示されています。
ただ、ここにPayPayポイントのすべてが一度に付与されるわけではなく、今後複数回にわたって付与されるPayPayポイントが混在して表示されているので注意してくださいね。
PayPayカードの還元率!ポイントアップする方法は?
ここからはPayPayカードを利用して還元率をアップさせる方法をご紹介します。
PayPayの基本還元率は1.0%となっていますが、PayPayカードとPayPayアプリを紐づけることでなんと最大1.5%のポイント還元を受けることができます。
どこの店舗で利用しても最大1.5%のPayPayポイントを獲得できるのはとても嬉しいですよね。
なお、最大1.5%の還元を受けるためには以下の手順が必要になりますので要チェックです。
還元率アップ方法 | 還元率 |
基本付与率 | +1.0% |
条件達成特典(200円以上30回&10万円以上利用) | +0.5% |
適用期間の付与率 | 合計最大1.5% |
①PayPayあと払いをする
還元率2.5%にするために、まずはPayPayあと払いの登録が必要になります。
PayPayあと払いで支払うことで、通常還元率の1%に上乗せして0.5%のポイント還元が受けられます。
PayPayあと払いとは、当月の利用料金を翌月にまとめて決済できる支払い手段のことです。
PayPayカードでPayPayあと払いに登録する手順は、以下のとおりです。
- PayPayアプリのトップ画面であと払いのアイコンをタップする
- Yahoo! JAPAN IDでログインする
- 申し込み内容を確認して登録完了
PayPayあと払いへの登録は約20秒あれば完了しますので、設定後すぐに利用することが可能です。
また、PayPayあと払いを設定するとチャージ不要で支払えるようになるので、利用の手間が減ることも魅力の一つです。
②PayPayステップの条件を達成する
PayPayあと払いを設定した後は、PayPayステップを攻略することでポイント還元率を最大1.5%まで上げられます。
PayPayステップとは、下記の様々な条件を達成することでPayPayの支払いやYahoo!ショッピングで買い物したときのポイント還元率が、最大1.5%まで上がるサービスのことです。
普段PayPayを利用している方にとってはクリアしやすい条件が多いので、簡単に最大1.5%の高還元を達成することが可能です。
PayPayステップの条件ごとに実施方法や特典は以下になりますので参考にしてくださいね。
条件 | 実施方法 | 特典 |
アカウント連携 | PayPayアカウントとYahoo! JAPAN IDを連携 | 次回の買い物からPayPayモールで+2.0% |
プレミアム会員 | Yahoo!プレミアム会員登録 | 次回の買い物からYahoo!ショッピングとPayPayモールで+2.0% |
対象サービス利用 | •PayPayモールまたはYahoo!ショッピング•PayPayフリマまたはヤフオク!•Yahoo!トラベル•ebookjapan•LOHACO by ASKUL対象サービスの中から3つ利用 | 翌月Yahoo!ショッピングとPayPayモールで+2.0% |
PayPay支払い | 200円以上を30回支払うかつ10万円以上のお支払い | 翌月のPayPay決済+0.5% |
ゴールドメダル獲得 | 全ての条件を達成する | 翌月のPayPay決済+0.5%、翌月Yahoo!ショッピングとPayPayモールで+2.0% |
アカウントの連携やプレミアム会員の登録はすぐに出来るので、時間があるときに設定しておくのがおすすめです。
他にも、Yahoo!ショッピングとLOHACOで利用すると3.0%のポイント還元を受けられるなど様々な還元アップキャンペーンが設けられていますので是非チェックしてみてくださいね。
PayPayカードのデメリット
ここからはPayPayカードを利用する際のデメリットをお伝えします。
海外旅行保険やショッピング保険の付帯がない
PayPayカードには付帯保険のサービスがないので、カードで購入した商品の破損や盗難による損害を補償してもらうことができません。
海外に行く機会の多い人や、高額な商品の買い物も安心して行いたい方にはあまり向いていないカードとなります。
Amazonや楽天などは優遇が少ない
PayPayカードはYahoo!ショッピングなどで利用するとたくさんの特典が受けられお得ですが、Amazonや楽天などはそういった優遇が少ない点がデメリットといえます。
ただ、Amazonや楽天での買い物にPayPayカードを使っても基本の還元率1%は適用されますし、ネットショッピング以外でも普段利用している方はポイントを貯めるチャンスは多くあるのでおすすめです。
PayPayカードのメリット
ここからはPayPayカードを利用する際のメリットをお伝えします。
還元率が高い
PayPayカード最大のメリットは、やはり基本還元率が1%とかなり高い点です。
普段のコンビニなどでのお買い物や月々必ず発生する家賃や公共料金などをPayPayカード払いにすれば、その分ポイントが貯まります。
上記で紹介したポイントアップの方法を組み合わせることでさらなるポイント還元が可能になるので要チェックです。
2種類のカードが利用できる
PayPayカードは、プラスチック製のカードと、PayPayアプリで利用できるバーチャルカードの2種類が利用できます。
プラスチック製カードはナンバーレスカードで、名前のみ印字されている黒色のスタイリッシュなカードです。
中には「ブラックカードを持っているようで嬉しい」と言うクチコミも多く見られました。
利用時にカード番号等を盗み見される心配もなく、セキュリティ面でも安心ですね。
バーチャルカードはネットショッピングなどのオンライン上で、通常のクレジットカードと同じように利用することができます。
3種類の国際ブランドに対応
VISA、MasterCard、JCBの3種類の国際ブランドが自由に選べる点も魅力の一つです。
なお、PayPayあと払いの申込時にプラスチック製のカードを同時申込しない場合は、JCBが自動で選択され、発行後はブランドの変更ができませんの注意してくださいね。
年会費が永年無料
PayPayカードは年会費が永年無料で利用できます。
次年度以降も費用が発生しないので、普段あまりカードを使わない方も気軽に利用できて嬉しいですよね。
PayPayカードと楽天カードはどちらがお得?還元率比較
PayPayカードか楽天カード、結局どちらがお得になるのか気になる方は多いのではないでしょうか。
どちらも年会費無料で基本還元率1%と、基本的なスペックは差がありませんが、普段よく利用するネットショッピングのサイトで決めるのがおすすめです。
基本情報 | 楽天カード | PayPayカード |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
ポイント | 楽天ポイント | PayPayポイント |
基本還元率 | 1% | 1% |
還元率アップ条件 | ・楽天系列で利用した場合3%など | ・PayPayアプリを紐づけることで最大2.5%・Yahoo!ショッピングやLOHACOなどの対象店舗なら実質3%など |
国際ブランド | VISA・Mastercard・JCB・Amex | VISA・Mastercard・JCB |
申し込み条件 | 18歳以上(高校生を除く) | 18歳以上(高校生を除く) |
楽天カードを利用した場合、楽天ポイントの還元率は原則1.0%で、楽天系列で利用した場合3%までアップします。
一方でPayPayカードを利用した場合、基本還元率は1%となっていますが、PayPayカードとPayPayアプリを紐づけることでYahoo!ショッピングやLOHACOなどの対象店舗なら実質3%還元になったり、対象店舗によってもお得に利用することができます。
貯めたポイントは特に手続きなしでそのままPayPay残高として使えるのも嬉しいですよね。
楽天系列のサービスをよく使う方には楽天カード、PayPayやYahoo!ショッピング等を普段よく使う方にはPayPayカードがおすすめです。
まとめ
PayPayカードを利用するメリット・デメリットや、他のカードとの比較、還元率の確認方法などについてご紹介しました。
使い方次第でたくさんのポイント還元を受けられるのはうれしいですよね。
こちらの記事を参考に、お得にPayPayカードを利用してみてくださいね。