おすすめのビジネスカードを探している個人事業主・法人代表者の方は、カードの種類が多すぎて、結局どれを選べばいいのか困っていませんか?
ビジネスカードといっても特徴やメリットはそれぞれですので、1枚に絞るのはなかなか難しいですよね。
そこで本記事では、個人事業主・最強・法人のカテゴリに分け、おすすめのビジネスカードをピックアップしました。
ビジネスカードの個人利用をおすすめしない理由やメリットについても解説しているので、納得したうえで最強のビジネスカードを手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
最強!おすすめ法人カード・ビジネスカード:審査が柔軟・中小企業におすすめ・還元率高い
ビジネスカードを作る際に最初の難関が審査。
特に法人を設立して浅かったり、赤字決算だったりするとビジネスカードの審査はなかなか通りません。
そこで審査が柔軟な最強のビジネスカードをご紹介します。
GMOあおぞらネット銀行法人カード
GMOあおぞらネット銀行法人カードの魅力は与信審査がない点。
ビジネスカード の多くは与信審査がありますが、GMOあおぞらネット銀行法人カードはデビットカードの為、与信審査なしでカードを作ることができます。
その上、最大1.5%のキャッシュバックをやっており、ポイント還元率もTOPクラスです。
また、「デビット後払いオプション」を使えば、翌月25日払いにすることができるので、デビットカードの即時支払いのデメリットが相殺されます。
ポイント還元率が高く、与信審査なしで発行できるので、最強のビジネスカード と言える鵜でしょう。
マネーフォワードビジネスカード
マネーフォワードは与信審査がなく使える法人カード。
初期費用年会費無料で、最短即日利用できます。
ポイント還元率は1%からとかなり高めで、決済上限もなく利用しやいです。
審査が不安で今すぐ利用したい人におすすめの法人カードです。
最強!ビジネスカードおすすめ:個人事業主・かっこいい
個人事業主におすすめのビジネスカードは、以下の2枚です。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ
- JCB CARD Biz 一般カード
三井住友カード ビジネスオーナーズ
三井住友カード ビジネスオーナーズは、ポイントがザクザクと貯まり、年会費も永年無料で利用できるお得なビジネスカードです。
ビジネスカードはVpassアプリで一元管理できるため、2枚以上持っていても複雑化しません。利用履歴や明細もアプリから簡単にチェックできます。
借入については、一般のビジネスカードよりも余裕のある利用枠です。つなぎ資金・設備投資・広告費など、事業を円滑に進めるための助けになるでしょう。
年会費 | 永年無料 |
ポイント | 税込200円につき1ポイント |
カード利用枠 | 500万円まで ※所定の審査がございます。 |
発行ブランド | Visa・Mastercard |
入会対象者 | 個人事業主 満18歳以上の法人代表者 |
付帯保険 | 最高2,000万円の旅行傷害保険 |
JCB CARD Biz 一般カード
JCB CARD Biz 一般カードなら、モバイル即時入会サービスで入会することで最短5分でカード番号が発行され、ビジネスカードが届く前に利用できます。
「個人事業主におすすめのビジネスカードを今すぐ手に入れたい!」という方は、ぜひチェックしてみてください。
経費支払いによりポイントがどんどん貯まり、貯まったポイントはJCBギフトカード・JALやANAのマイルなどに交換できます。
また、付帯保険が手厚いのも大きな魅力と言えるでしょう。嬉しいキャンペーンが実施されているので、この機会に、ぜひお得にビジネスカードをゲットしてください。
年会費 | 1,375円 初年度の年会費は無料 |
カード利用可能総枠 | 10万〜100万円 |
発行ブランド | JCB |
申込対象 | 18歳以上 法人代表者または個人事業主 |
付帯保険 | 旅行損害保険 国内・海外航空機遅延保険 ショッピングカード保険 サイバーリスク保険 |
ビジネスカードおすすめ:最強
最強のビジネスカードを探している方には、以下の2枚がおすすめです。
- JCBビジネスカード(ゴールド)
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
JCBビジネスカード(ゴールド)
JCBビジネスカード(ゴールド)は、経理処理への順応性が高い最強のビジネスカードです。
カードを利用した社員それぞれの個人口座から自動振替できる「使用者支払型ビジネスカード」であり、コーポレートカードとの使い分けも可能としています。
経理の効率化を図れる最強のビジネスカードを探しているなら、ぜひチェックしてみてください。付帯保険や付帯サービスも充実しており、サポートも手厚いのが強みです。
利用明細のデータを連携できるサービスは、ビジネスカードの不正利用防止に役立ちます。
年会費 | 企業:33,000円 個人:無料 |
発行ブランド | JCB |
申込対象 | 18歳以上 法人代表者または個人事業主 |
付帯保険 | 旅行損害保険5,000万円(国内外) |
付帯サービス | 空港ラウンジサービス カード利用明細データ連携サービス |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、業務効率化を図りたい法人企業や、在宅ワークの環境をグレードアップしたい個人事業主におすすめです。
大口融資は要相談となりますが、カードの利用可能額には原則制限がなく、急な出費にも柔軟に対応してくれます。
全国300ヶ所以上にあるコワーキングスペースでは、出先でも時間を有効活用して仕事を進められるでしょう。わざわざ予約する必要もありません。
名刺管理アプリ・ビジネス情報サービス・健康管理サポートなど、盛りだくさんなサービスによって「あったらいいな」を叶えてくれます。
年会費 | 36,000円 追加カードは13,200円/1枚 |
発行ブランド | American Express |
申込対象 | 20歳以上 法人代表者または個人事業主 |
付帯保険 | 旅行保険(国内外) ショッピング保険 |
付帯サービス | 空港全般のサービス 海外携帯レンタルサービス レンタカーサービス 健康相談サービス JR東海エクスプレス予約サービス など |
【アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードはこちら】
ビジネスカードおすすめ:法人
法人代表者におすすめのビジネスカードは、以下の2枚です。
- 楽天ビジネスカード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
楽天ビジネスカード
楽天プレミアムカードの付随カード「楽天ビジネスカード」では、経費支出の一括管理と可視化が可能です。これにより、振込コストの削減と精算負担の軽減が実現されます。
複雑な経理処理に頭を抱えている法人代表者は、楽天ビジネスカードで支払い管理をスムーズかつ簡単にしましょう。
楽天市場で備品等を調達しているなら、ポイント2倍で貯まりやすい制度となっているので特におすすめです。
そのほか、ETCカードを複数枚発行できたり、ブランド(Vasa)優待を利用できたりと、ビジネスに関する充実したサービスを受けられます。
年会費 | 2,200円 |
ポイント | 100円につき1ポイント |
利用可能額 | 最高300万円 |
発行ブランド | Visa |
申込対象 | 20歳以上 安定収入のある法人代表者または個人事業主 |
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードでは経費だけでなく、通信費・公共料金・資材や備品の調達費などもまとめて支払うことができ、経理処理が簡略化されます。
社員用の追加カード発行においては、基本カード会員(法人代表者)が利用可能額を自由に設定できるので、個人の不正利用や使いすぎも心配無用です。
貯まったポイントはビジネスアイテム・商品券・ギフト券・マイルなどに交換可能で、豊富な選択肢が用意されています。
トラベルサポートの内容も多岐に渡り、ゆとりのあるフライトを体験できるでしょう。出張が多い法人企業のビジネスカードにはうってつけです。
年会費 | 税込13,200円 追加カードは税込6,600円/1枚 |
申込対象 | 法人代表者または個人事業主 |
支払いサポート機能 | 経費の支払い 一律制限なしの利用可能額 リボ払いサービス 追加カード など |
付帯保険・トラベル | 国内外の旅行傷害保険 オーバーシーズ・アシスト 空港ラウンジ 手荷物宅配サービス |
ビジネスカード(法人カード)を個人利用しても平気?
経理が複雑化するため、ビジネスカード(法人カード)の個人利用はおすすめしません。
社員がビジネスカードを交際費や交通費に個人利用すると、一時的に会社がその費用を立て替えることになります。
利用履歴を追って「いつ・誰が・何に」使ったのかを確認する手間が発生するので、経理処理の負担を減らすためにも個人利用は控えましょう。
ちなみに、ビジネスカードの個人利用が適切に経理処理されないと脱税につながる恐れもあります。
ビジネスカードにはどんなメリットがある?個人カードとの違い
ビジネスカードには、おもに以下のようなメリットが挙げられます。
- 経理処理がスムーズ&スピーディーになる
- 経費やコストの削減につながる
- 余裕のあるキャッシュフローを実現できる
- 充実した付帯保険・付帯サービスを受けられる
- 不正利用・データ改ざんを防止できる内部統制の強化 など
ビジネスカードの大きなメリットは、簡素化された経理処理によって負担が減り、浮いた資金や生まれた時間を新たな事業に費やせることです。
時間とお金に余裕が生まれることで、個人事業主も法人企業全体としても、仕事の生産性が大幅に上がるでしょう。
また、ビジネスに特化した付帯サービスも嬉しいメリットです。ビジネスカードを持っているだけで特典・優待を受けられるので、仕事をする日々の充実度も高まります。
まとめ
本記事で紹介したおすすめのビジネスカードは以下の通りです。
カテゴリ | おすすめ |
個人事業主 | 三井住友カード ビジネスオーナーズ JCB CARD Biz 一般カード |
最強 | JCBビジネスカード(ゴールド) アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード |
法人 | 楽天ビジネスカード アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード |
さまざまなビジネスカードがありますが、1枚1枚によって特徴や利用するメリットも異なります。
ただ、どのビジネスカードでも経理処理が簡単になり、ストレスが解消されるのは間違いありません。
カテゴリを参考にしつつ、ビジネスカードを持つ目的や受けたい付帯サービスなどを基準に、おすすめの1枚を選んでみてください。