「楽天カードをネットショッピングやコンビニの支払いに使いたいけど、おすすめのブランドは?」
「国際ブランドは変更できる?jcbとvisaのどちらが良い?」
このように考えていませんか。楽天カードはjcb・visa・Mastercard・アメックスから選べるので、どの国際ブランドがベストなのか迷いますよね。
そこで本記事では、楽天カードのブランドについて知恵袋の口コミを紹介しながら解説します。
ブランドの特徴や変更方法も紹介するので、お得に楽天カードを利用したい人は、ぜひご覧ください。
※本記事の内容は、2023年11月時点の情報です。
【楽天カード】
年会費 | 無料 |
審査・発行時間(約) | 約1週間~10日 |
ポイント還元率 | 1.0〜3.0%(※) |
ポイント利用先(例) | 楽天市場 ケンタッキーフライドチキン ファミリーマート |
国際ブランド | JCB、Visa、Mastercard、American Express |
入会資格 | 高校生を除く18歳以上 |
楽天カードの国際ブランドはどれが良い?おすすめは?知恵袋の口コミ
知恵袋の口コミによると、初めてクレジットカードを利用する人には、Visaの楽天カードがおすすめされています。
楽天カードの場合、ブランド選択に迷ったら最初はVISAで作るのが無難でしょう。(後略)
引用元:Yahoo!知恵袋
ほかにクレジットカードを利用しており、2枚目として楽天カードを使うなら、1枚目と別の国際ブランドがおすすめされています。
楽天カードの一枚目はMastercardで発行したわ。唯一持ってない国際ブランドだったし、万が一楽天ブラック目指すとしたらコンシェルジュサービスの質が良いらしいので
引用元:X(旧Twitter)
また、アメックスには魅力的な特典がある一方、楽天カードの場合はApple Payに登録できないので、別のブランドを選択する人もいます。
(前略)楽天カードのAMEXはApple Pay非対応などの不便さがあるので、私はJCBにしています。
引用元:Yahoo!知恵袋
楽天カードは、どの国際ブランドを選択しても審査の基準は変わりません。
審査は発行元の楽天カードが行うため、特徴と利用先の店舗に対応しているかどうかを確認のうえ、国際ブランドを選びましょう。
楽天カードは4種類の国際ブランドから選べる!それぞれのメリットとは?JCBなど
楽天カードには、4種類の国際ブランドがあります。
- JCB
- Visa
- Mastercard
- American Express
それぞれの特徴を紹介する前に、海外での利用が多い人は事務手数料もチェックしておきましょう。
海外でのクレジットカードの支払いは、外貨の利用金額に各ブランドの基準レートと事務手数料を掛けて請求されます。
基準レートは日によって変動し、同じ国際ブランドでもクレジットカード会社ごとに手数料は変わります。楽天カードの事務手数料は、以下の通りです。
ブランド名 | JCB | Visa | Mastercard | American Express |
事務手数料 | 1.60% | 1.63% | 1.63% | 2.0% |
基準レートは、カードの利用日ではなく、支払いを処理した日の為替相場をもとに計算されます。事務手数料を踏まえて、各ブランドの特徴を確認していきましょう。
①JCB
JCBカードは、ディズニーデザインを選択できます。東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンの貸切イベントに応募できるのも特徴です。
例えば、2024年2月15日までは、ユニバのハロウィーン貸切キャンペーンに応募できます。
また、海外旅行では日本語対応のサービス窓口「JCB PLAZA」を使えるのも便利です。
JCB PLAZAでは、レストランの予約や観光案内サービスがある「JCBプラザ」や、ドリンク・マッサージ機が用意されている「JCBプラザ ラウンジ」を利用できます。
ハワイなら、JCBカードを見せると本人と家族1名、お子さん2名までがワイキキトロリーのピンクラインに乗車できるのもメリット。
しかし、JCBは加盟店が少ないと噂されており、2023年11月時点、PayPayの登録はできません。
ただ、サイゼリヤでも利用できるようになったうえ、加盟店のリクエストを受け付けていますから、JCBカードを使える店舗は増えていくでしょう。
②Visa
Visaは、日本の利用者が多い国際ブランドです。2020年、イプソス株式会社が全国20万人を対象に行った「キャッシュレス大規模調査」によると、50.8%がVisaを利用しています。
旅行に使える優待が多く、例えば、エクスペディアやアゴダでは海外・国内ホテルの宿泊が最大8%割引です。
インターコンチネンタルやクラウンプラザなど、19種類のブランドを展開するIHGホテルズ&リゾーツの宿泊は20%割引されます。
さらに、ゆうちょ銀行や西友、お買い物パンダ10周年デザインの楽天カードはVisaのみ発行されているので、限定デザインのクレジットカードを持ちたい人はチェックしてみましょう。
③Mastercard
Mastercardの優待サービス「priceless.com」は、世界45以上の都市で利用できます。
海外の舞台鑑賞やクルージング、レストランの優待を受けられるうえ、Trip.comやアゴダの旅行予約が割引されるサービスです。
ただ、MastercardはAmazonの還元率がほかの国際ブランドより低く、500円に1ポイント付与されます。
一方、Mastercardはコストコの支払いに使える唯一のブランドなので、Amazonを頻繁に利用する場合は、ほかのクレジットカードを組み合わせて使ってみてはいかがでしょうか。
また、スポーツ・エンターテインメントにはMastercard限定のデザインもあります。野球やサッカー、アーティストデザインのカードを作りたい人にはうってつけです。
④American Express
楽天のアメックスは、独自のキャンペーンが魅力です。
2023年12月31日まではイトーヨーカドーやスシロー、サンドラッグなどの支払いに使うと30%キャッシュバックされるキャンペーンを開催しています。
アイロボットやREGALは10%、アート引越センターは3,000円キャッシュバックされるので、幅広い世代の人が特典を利用できるでしょう。
また、アメックスはJCBと提携しているため、利用できる店舗が増えています。
ただ、楽天のアメックスは、Apple PayやGoogle Payに登録できません。サービスを利用するには、2枚目の楽天カードを作るか、別のクレカを登録しましょう。
間違えた?楽天カードのブランド変更方法・切り替え方法。VISAからマスターに変更など
楽天カードは、国際ブランドの変更に対応していません。ただ、変更する方法は3種類あるので、注意点とあわせて紹介します。
- 解約後に再申込する
- 2枚目のカードを作る
- アップグレードする
①楽天カードを解約後に再申込する
楽天カードを解約してから2日以上経過すると、再申込できます。ただ、デメリットも多い方法です。
まず、審査が行われるため、通過しない可能性や利用可能枠が変更される恐れがあるでしょう。ETCカードや家族カードも使えなくなります。
また、作り直すときは、楽天Edyの残高が残っていても返金に対応してもらえません。損をしないためにも、なるべく残高を使い切ってから申し込みましょう。
そして、再発行するとカード番号が変わります。公共料金など毎月の支払いに登録しているなら、カードが届くまでは別のクレカやほかの決済手段に切り替えておくと安心です。
さらに、ゴールドカードやプレミアムカードといった年会費のかかるクレジットカードを解約・再申込する場合、改めて費用を支払わなければいけません。
手続きのタイミングに気を付けてください。
なお、クレジットカードの解約は楽天会員の退会ではないので、貯まったポイントは利用できます。ただし、新規入会特典のポイントはもらえません。
②2枚目の楽天カードを作る
JCBとVisaのどちらが良いか悩んだら2枚目の楽天カードを作り、用途に応じて使い分けてみてはいかがでしょうか。
2種類の国際ブランドを持つと利用できる店舗が増えるうえ、優待の種類も増えます。
ただ、楽天カードを2枚持っていても利用可能枠は共通ですから、合算されません。例えば、限度額50万円と30万円の楽天カードなら、利用可能枠は金額の大きい50万円です。
2枚の楽天カードは明細や引落口座を変えられるので、生活費やレジャー用といった目的別に使いわけられるでしょう。
また、支払方法を変更できるので、1枚のみリボ払いにもできます。ETCカードを2枚持てるため、複数の車を所持している人にはうれしい特典です。
しかしながら、楽天カードの種類によっては2枚持ちできない組み合わせもあります。
【2枚の楽天カードを持てない組み合わせ】
- 楽天PINKカード2枚
- 年会費が有料の楽天カード2枚
- 楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天アカデミーカードを利用時に、楽天カードを2枚持つ
1枚目に持っているカードの種類を確認のうえ、申し込みましょう。
③楽天カードをアップグレードする
楽天カードをゴールドカードやプレミアムカードにアップグレードすると、国際ブランドを変更できます。
ただ、楽天プレミアムカードの上位カードは、楽天ブラックカードです。楽天ブラックカードでもブランドは選択できますが、原則インビテーションが届かないと申し込めません。
プレミアムカードを利用している場合は、一度解約して再度申し込まないとブランドを変更できないので、注意してください。
前述した通り、カードを再発行するときは改めて年会費の支払いが必要ですから、更新のタイミングにあわせて手続きするのがベストでしょう。
多彩なブランドと豊富なデザインが特徴!楽天カードの申込方法
楽天カードの申込方法は、以下の3ステップです。電話や書面では受け付けていないので、Webから申し込みましょう。
- 申し込み
- 入会審査
- カード受取
STEP①申し込み
まず、本人確認書類と引落口座情報を用意して申し込みます。本人確認書類は、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど。
口座情報の登録には銀行名や支店名、口座番号を入力するので、キャッシュカードや通帳を用意しましょう。
また、楽天会員に登録しているかどうかによって申込ページがわかれており、会員登録していない人は、メールアドレスを記入すると楽天IDを作成できます。
STEP②入会審査
続いて、申込後に入会審査が行われます。審査やカードの発行状況は、Webまたはアプリから確認できます。
本人確認後に結果が通知され、発送の準備が開始。配送状況の更新には時間がかかるので、通知されないときは翌日以降に確認してみましょう。
STEP③カード受取
受付メールが届いてからカードを受け取るまで、約1週間〜10日かかります。連休に重なると時間がかかるので、早めに申し込みましょう。
また、受取時には免許証など本人確認書類が必要な場合があります。不在や住所の間違いから受け取れなかったときは、楽天カードコネクトセンターに問い合わせてみてください。
まとめ
楽天カードの国際ブランドは、特徴や使用したいお店に対応しているかどうかを確認して選びましょう。
楽天カードの国際ブランドを変更する場合は「解約後に再申込する」「2枚目のカードを作る」「アップグレードする」といった3つの方法があります。
4種類ある楽天カードの国際ブランドは、以下の通りです。
ブランド名 | JCB | Visa | Mastercard | American Express |
タッチ決済 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
Apple Pay Google Pay | 〇 | 〇 | 〇 | × |
限定デザイン(例) | ディズニー | 西友 お買い物パンダ | スポーツ エンターテインメント | なし |
楽天カードのブランドごとに優待や特典は違うので、特徴を比較してクレジットカードを選びましょう。