毎月20万円ほどの支払いをしている場合は現金や口座引き落としするより、クレジットカードで支払った方がポイントが貯まっておトクですよね。
「クレジットカードがおトクって言っても、いっぱいありすぎてわからない」
「クレジットカードだけで生活費のすべてを支払いたいんだけど、どれがいい?」
「カード代がやばいんだけど、ポイントも全然貯まらないからポイントあてにならないし…」
上記のようなお悩みを抱えている方は、自分に合うクレジットカードを選べば年間で何万円分もの差が出ますよ。
クレジットカードはどれでもいいわけではなく、月20万円分を何に使っているか考えて適切なクレジットカードを選ぶことが大切です。
この記事では毎月20万円分の支払いがある人におすすめのクレジットカードと選び方を紹介しています。
この記事を読んでもらえば自分に合ったクレジットカードを選べますよ。
ぜひ最後までご覧ください。
クレジットカード毎月20万円の支払いにおすすめ:一般カード。20代・30代・楽天カードなど
まずは年会費無料と安めの一般クレジットカードを3つ紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
PayPayカード
画像引用:PayPayカード公式ホームページ1つめのおすすめはPayPayカードです。
PayPayをメインの支払い電子マネーにしている場合は、PayPayカード一択でしょう。
PayPayとPayPayカードを紐づければチャージが不要になって便利に使えます。
さらにPayPayステップという条件を達成(※)すれば翌月から最大1.5%ポイント付与にステップアップします。
たくさん使うほどおトクになる可能性の高いクレジットカードです。
年会費 | 無料 |
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生は除く) |
還元率 | 1%~5% |
アメリカン・エキスプレス(グリーン)
2つめにおすすめなのがアメリカン・エキスプレス(グリーン)です。
ステータス性の高さや特典の豊富さで選ぶのであればアメリカン・エキスプレス(グリーン)がベスト。
月会費はかかりますが、入会月の翌々月末までのカード利用合計20万円以上で13,000ポイントを獲得できるので初年度の会費分はほぼ回収できます。
ポイント還元率は特別高くありませんがラウンジが無料で利用できたり、スマホの画面の破損保険がついていたりなど、特典がとても豪華になっています。
また、ブランドバッグや高級腕時計をおトクにレンタルできるため、日常をワンランクアップしたい人にもおすすめのクレジットカードです。
会費(月) | 1,100円(税込) |
申し込み条件 | 満20歳以上で定職に就いている |
還元率 | 0.3%~1% |
【アメリカン・エキスプレス(グリーン)のお申し込みはこちら】
楽天カード
3つめにおすすめなのが楽天カードです。
特に楽天市場を多く利用する人はもっともポイント還元の恩恵を受けられるクレジットカードです。
楽天市場では買い回りでポイントが段階的にアップするキャンペーンを定期的に実施しているのもあり、ポイントがとても貯めやすくなっています。
通常のポイント還元率も1%と高いうえに、楽天ペイにチャージして支払うことでポイントの2重取りが可能。
楽天ポイントに加盟しているお店やサービスも多く、非常に使い勝手が良いクレジットカードです。
楽天のひかり回線や楽天モバイルを契約している人はさらにポイントがアップするため、楽天サービスを利用している人向きのクレジットカードといえます。
年会費 | 無料 |
申し込み条件 | 満18歳以上(高校生は除く) |
還元率 | 1%~3% |
クレジットカード毎月20万円〜30万円支払いのおすすめ:ゴールドカード。家族がいる方に
一般のクレジットカードより豪華な特典が多く、ステータス性が高いゴールドカード。ここからはおすすめのゴールドカードを3つ紹介するので、参考にしてみてくださいね。
JCBゴールド
画像引用:JCBゴールド公式ホームページ
1つめのおすすめがJCBゴールド。
集計期間中に利用金額が100万円以上でポイントが1.5倍になり、300万円使うと翌年からポイントが2倍になってさらにトクです。
もし毎月平均25万円使うのであればJCBゴールドならおトクにポイントを貯められるでしょう。
旅行傷害保険、ショッピングカード保険、航空機遅延保険など充実の保険内容も魅力。
ナンバーレスデザインでセキュリティ面も安心です。
また、年間100万円以上の利用を2年連続達成すると、ワンランク上のカード「JCBゴールドザ・プレミア」に招待されます。
年会費 | 11,000円(税込) ※初年度無料条件有 |
申し込み条件 | 20歳以上で安定継続収入がある |
還元率 | 0.50%~10.00% ※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合 |
dカードGOLD
画像引用:dカード公式ホームページ
2つめのおすすめがdカードGOLD。
dカードGOLDはドコモユーザー(ドコモケータイ・ドコモ光)であればもっともおすすめです。
ドコモケータイとドコモ光回線の利用料金は1,000円(税抜)ごとにポイントが10%還元されます。
毎月10,000円の利用料金を支払っているだけでも年間12,000ポイント貯まるので、ドコモユーザーであれば年会費分はすぐに回収できるでしょう。
基本の還元率も1%なのでポイントは貯まりやすく、さらにマツモトキヨシやJALのように2%貯まるお店もあります。
スマホの紛失や盗難などにも対応しており、購入から3年間は最大10万円の補償サポートがあるのも魅力的です。
年会費 | 11,000円(税込) |
申し込み条件 | 満20歳以上(学生除く)で安定継続収入がある |
還元率 | 1%~10% |
ANAアメリカン・エキスプレス(ゴールド)
画像引用:アメリカン・エキスプレス公式ホームページ
3つめのおすすめがANAアメリカン・エキスプレス(ゴールド)。
ANAアメリカン・エキスプレス(ゴールド)は飛行機に乗る回数が多い人にもっともおすすめのクレジットカードです。
特にANAグループでのカード利用はポイント2倍でとてもおトク。
基本のポイント還元率も1%(0.5%の加盟店も有)で貯めやすくなっています。
また、ポイントの有効期限もないのでポイントを慌てて使う必要がありません。
手荷物無料宅配サービスや飛行機キャンセルの補償など、飛行機に関する補償が手厚くなっているのが特徴です。
年会費 | 34,100円(税込) |
申し込み条件 | 満20歳以上で安定継続収入がある |
還元率 | 0.5%~2% |
【ANAアメリカン・エキスプレス(ゴールド)のお申し込みはこちら】
毎月20万円の支払いがある人のクレジットカードの選び方
毎月20万円を支払う人にとって、クレジットカード選びはとても重要です。ここからは毎月20万円の支払いがある人のためのクレジットカードの選び方を3つ紹介します。
年会費無料の方がいいとは限らない
ずっと続けて使うクレジットカードであれば年会費無料だけで選ぶのはやめましょう。
年会費が無料のクレジットカードは数多くありますが、年会費を支払った方がよりおトクに使える可能性もあります。
たとえばdカードのように年会費無料のものと年会費がかかるタイプは明確に違いがあります。
毎月ドコモのケータイや光回線で20,000円支払っているのであれば、その分だけでも24,000円分も貯まるのでdカードゴールドの方がおトクになる可能性が高いでしょう。
このように、年会費がかかっていたとしても使い方によっては年会費無料のものよりおトクになる可能性があります。
ポイントが高還元率
ポイントの還元率が高いクレジットカードを選ぶことも重要です。
しかしポイントといっても、クレジットカード毎に高還元率になるお店やサービスは異なります。
たとえば20万円のうちほとんどをPayPayで支払うのであれば、PayPayカードを選べば間違いないでしょう。
しかし20万円の多くをANAの飛行機で使うのであればPayPayカードよりもANAアメリカン・エキスプレス(ゴールド)の方がポイントは貯まります。
重要なのはクレジットカードの最高還元率ではなく、あなたがどのお店やサービスをよく利用するのかです。
あなたが20万円のうちでもっともよく利用するお店やサービスを考えて、高還元率のクレジットカードを選びましょう。
日常的に使えるポイントなのか
貯まるポイントが日常的に使えるポイントなのかを確認するのも大切です。
たくさんポイントを貯めても、使いたい場所で使えないのであれば意味がありません。
ポイントを無駄にしないためにも、ポイントが使用できる加盟店の多さや、自分がよく使うお店やサービスでポイントが使えるのかを確認しましょう。
お店やサービスがポイント使用の対象になくても、JCBのように商品を交換できるクレジットカードもあります。
クレジットカードを申し込む前に、ポイントがどこで使えるのかをチェックしておいてくださいね。
クレジットカード毎月いくら払う?20代・30代の平均
クレジットカードの毎月の支払額は20代が4万円弱、30代が5万円強と言われています。
毎月20万円以上支払っているあなたは、クレジットカード支払いの額が平均と比べてだいぶ多いと言えるでしょう。
まとめ
毎月20万円の支払いがあると、現金や口座引き落としよりクレジットカードでおトクにポイントを貯めて支払いたいですよね。
クレジットカードは数多くあるので、その中から自分に合ったクレジットカードを選ぶことが大切です。
改めてあなたがよく使うお店やサービスを考えてみましょう。
この記事を参考にしながら、ぜひ自分に合ったクレジットカードを見つけてくださいね。