「Webライターをしてみたいんだけど、始め方って?」
「Webライターになる前にやっておいた方がいいことってあるの?」
「そもそも向いている人ってどんな人?」
あなたはWebライターを始めたいものの「やめておけ」「きつい」などの口コミを見て、始め方を失敗したくないと思っていませんか?
この記事では、Webライターについて以下を解説しています。
- Webライターの始め方と流れ
- 始める前にやっておきたいこと
- Webライターに向いている人の特徴
Webライターは始める前に準備がほとんど必要ない分、最初は「きつい」と思う場面が多いのは事実です。
しかし、毎日執筆を続けてスキルアップしていけば徐々に収入も増えてくるので楽しくなってきますよ。
この記事を参考にして、スムーズにWebライターを始めてみましょう。
未経験者!Webライターの始め方と流れ。無料でできる
まずはWebライターの始め方と流れを解説していきます。
順番にやっていけばスムーズに始められますよ。
Webライターについての本を読む
最初はWebライターについての本を読むのがおすすめです。
仕事をいきなり受注もできますが、基本が頭に入っていないので時間がかかってしまうこと、そもそも仕事を受注できない可能性があります。
そのため、少しでいいのでWebライターの本を読んでから始めるのをおすすめします。
Webライターを始める方には以下の2冊がおすすめです。
『新しい文章力の教室』は基本的な文章の書き方をやさしく丁寧に解説している本です。
『沈黙のWebライティング』はWeb特有のライティングについてマンガ形式で楽しく解説しています。
どちらも初心者ライター向けに書いてあるので、入門編としても、また今後読み直すことも含めておすすめの2冊です。
まずはこの2冊を読んで基本を知ってから、気になる本を少しずつ読んで勉強していきましょう。
クラウドソーシングサイトに登録する
Webライターについて本で学んだ後は、クラウドソーシングサイトに登録しましょう。
クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼する側と仕事を受注する側のマッチングをしてくれるサイトです。
初心者Webライターは以下クラウドソーシングサイトがおすすめです。
どちらも初心者Webライター向けの仕事を数多く扱っているサイトです。
豊富に案件があるため、自分がやりたいと思う仕事やできそうな仕事が見つかりますよ。
プロフィールを充実させて、仕事に応募する
クラウドソーシングサイトに登録したら、まずはプロフィールを充実させましょう。
初期設定のままでは、仕事を依頼する側にあなたがどんな人なのか伝わりません。プロフィール欄がスカスカの人に仕事を任せようと思う人は少ないでしょう。
プロフィール欄を充実させたら、気になる仕事に応募しましょう。
クラウドソーシングサイトでは日々仕事を募集しているため、仕事がなくて困るということはありません。
ここで注意してほしいのが、報酬が低すぎる案件を受注しないことです。
クラウドソーシングサイトでは1文字単位で単価設定していることが多く、中には「1文字0.1円」のような極めて報酬が低い案件が存在します。
このような通称「奴隷案件」を受注すると、どれだけ頑張っても報酬に反映されないため、書くこと自体が嫌いになってしまう可能性があります。
初心者OKの案件に応募しつつも、0.5円以下のような低すぎる案件は避けるようにしましょう。
応募文もただ「よろしくお願いいたします」という1文のみを送るのはNGです。
通常の企業に応募するときのような文章で応募すると、採用されやすいですよ。
仕事を受注して執筆する
初心者Webライターの場合、仕事を受注できる確率がそもそも低いです。
気になる案件を見つけたら積極的に応募していきましょう。
選考に通過しなければ、基本的に応募に対しての返信はありません。
返信を待っている時間がもったいないので、次々に応募していきましょう。
選考に通過するとテストライティングの案内がきます。
Webライターの仕事は一般的に「テストライティング」という機会を設け、その人の実力を見てから仕事を発注する仕組みになっています。
依頼主からキーワードが伝えられるので、それに沿って執筆しましょう。
このテストライティングに受かれば、継続的に仕事を発注してもらえるようになります。
クラウドソーシングサイトは継続前提の仕事が多くなっていますが、中には単発の仕事もあるので事前にチェックしておきましょう。
Webライターの始め方:始める前にやっておきたいこと
Webライターは仕事を始める前に、いくつかやっておきたいことがあります。
ここからは始める前にやっておきたいことを解説します。
パソコンを購入する
Webライターは文章を書いていく仕事のため、パソコン購入が必須です。
たとえば500文字程度の短い文章であればスマホでもできますが、それ以上になってくると想像以上にしんどさを感じてしまうでしょう。
また、依頼主によってはExcelやWordが必須な場合もあります。
そもそも依頼主はパソコンがある前提で考えているので、Webライターを始める前に買っておくのがおすすめです。
ネット環境を整える
ネット環境を整えることも必要になってきます。
文章を書くだけであれば問題ありませんが、仕事に応募するにもネットは必須です。
また、依頼主とのオンライン面談が出てくる場合もあります。
実際に私も何度かオンライン面談をしているため、ネット環境が整っていないと依頼主側にも迷惑がかかってしまう可能性がありますよ。
【ネット環境を整えるのにおすすめなサービス】
サービス名 | ポイント |
GMOとくとくBB WiMAX | ポケットWi-Fiながら対応エリアが広く通信速度も速め |
auひかり | auやUQモバイルユーザーは割引されておすすめ |
楽天モバイル | データが無制限で使えるので、テザリング使い放題 |
経費用のクレジットカードを作成する
Webライターを副業にするにしても本業にするにしても、経費用にクレジットカードを作成するのがおすすめです。
Webライターに関する本や、パソコンを買う場合はパソコンも経費で落とせるので、作っておいて損はありません。
また、経費をプライベートのクレジットカードで引き落としていると、確定申告のための帳簿付けが大変になってきますよ。
もし退職してWebライターを始めるのであれば、辞める前に作りましょう。
なぜならフリーランスになるとクレジットカードの審査が通りづらくなるためです。
以下に、Webライターになる人におすすめのクレジットカードを紹介します。
楽天カード | ポイント対象店舗が多い点やポイントが貯まりやすい点が魅力 |
PayPayカード | 公共料金の支払いにもポイントが付いてお得 |
アメリカン・エキスプレス(グリーン) | 会社を辞めると審査が通りづらくなるため、ステータスカードが欲しい人向け |
Webライターに向いている人の特徴
ここからは、Webライターの仕事に向いている人の特徴を紹介します。
いずれかに当てはまっていれば、あなたもWebライターに向いているといえますよ。
【関連記事】
WEBライターとはどんな仕事か?やめとけ、甘くないって本当?エースライターのさっちゃんさんに聞いてきた!
書くことが好き
Webライターは書くことが仕事です。
そのため、書くことが苦にならない人が向いている人といえるでしょう。
もし書くことが苦手な場合は、Webライターを始めても挫折する可能性が高いです。
十分に検討してからWebライターを始めるようにしてくださいね。
情報収集が得意
Webライターの仕事の1つとして、情報収集があります。
Google検索などを使ってリサーチすることが好きな人は、Webライターに向いているでしょう。
Webライターは執筆時間が多いイメージがありますが、案件によってはリサーチ時間の方が長い可能性があります。
リサーチするのが苦手な場合は、Webライターを続けるのはきついかもしれません。
黙々と作業するのが好き
Webライターは基本的に孤独です。
パソコンに向かっている時間がほとんどなので、黙々と作業するのが好きな人がWebライターに向いているでしょう。
誰かと話しながら仕事を進めるのが好きな人には、少しつらい仕事かもしれません。
もし誰かと話しながらWebライターをやりたい場合は、業務委託の形ではなく、出社する働き方がおすすめですよ。
まとめ
「Webライターはやめとけ」「きつい」と言われているのは、始め方を知らなかったり、奴隷案件を受注してしまったりする人が多いからです。
最初はなかなか収入が増えませんが、コツコツ続けていくことで収入は増やしていけますよ。
もし収入面が気になるのであれば、副業から始めるのがおすすめです。
大学生や主婦でもスキマ時間から始められますよ。
ぜひこの記事を参考にして、Webライターを始めてみてくださいね。