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東海社会人サッカーリーグ 第6節VS Chukyo univ.FC マッチレポート

2015年6月16日
  • #トップチーム

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前節、首位のFC刈谷を相手に3試合ぶりの勝利を手にしたFC鈴鹿ランポーレは、代わって首位に立ったChukyo univ.FC(以下CUFC)とのアウェーゲームに臨んだ。

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スタメンは前節同様、GK柴田、DF藤田、榊、村田、大村、MF保﨑、山之内、鈴木、矢野、FW北野、近藤。勝ったスタメンはいじらないという鉄則で、連勝が期待された。

連敗中は立ち上がりの失点で自ら苦しい状況に陥っていたが、前節からの良い流れが維持できているようで、非常に集中した入り方を見せたランポーレ。前節からボランチでコンビを組む保﨑と山之内が中盤をコントロールし、前節の初先発で「緊張してしまった」と話す快足・矢野が躍動する。

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23分、右サイドからの保﨑のFKは一旦跳ね返されるが、こぼれ球を拾った保﨑がすかさずゴール前に放り込む。これがファーサイドに流れ、フリーで受けた山之内が再びゴール前に入れると、ペナルティーエリア内右でフリーとなっていた矢野がダイビングヘッドで合わせ、ランポーレが先制に成功する。

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殊勲の矢野は30分にも大仕事。大村からのロングパスに抜け出し、難しい体勢からダイレクトで北野に落とす。受けた北野はペナルティーエリア手前左でDFに囲まれながらも強引にシュート。これがDFに当たってコースが変わり、GKの逆を突いてランポーレが大きな追加点を奪う。

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まずは1点返したいCUFCもサイドを使ったカウンターでチャンスを作るものの、前節無失点に抑えた藤田と榊を擁する最終ラインが粘り、2点リードのまま後半へ。

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後半もランポーレペースのまま、迎えた64分、GK柴田のロングフィードを前線で近藤が競り合い、こぼれ球を拾った鈴木が果敢に仕掛けてミドルレンジからシュートを放つ。これはDFにブロックされるが、こぼれ球に反応した近藤が冷静に流し込み、ランポーレが試合を決定付ける3点目を挙げた。

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苦しくなったCUFCは必死の反撃を見せるが、ランポーレ守備陣も落ち着いた対応を見せ、GK柴田も安定感のあるプレーぶりで失点を許さず。首位チームとの負けられない一戦だったが、終わってみれば敵地で3-0と完勝を収めた。

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次戦の第7節は6月20日(土)、藤枝市役所サッカー部を石垣池公園陸上競技場に迎えてのホームゲーム。今季初の3連勝に期待がかかる。