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天皇杯2回戦vs横浜F・マリノス戦 監督・選手コメント

2022年6月2日
  • #ニュース

試合後コメント0601

第102回天皇杯2回戦 vs横浜F・マリノス

2022年6月1日(水)19:00キックオフ
ニッパツ三ツ沢球技場

 

横浜F・マリノス 3-0 鈴鹿ポイントゲッターズ

(前半1-0後半2-0)

監督コメント

三浦泰年監督

(試合を振り返って)素晴らしい舞台で誰もが憧れるスタジアムで、選手たちは良いファイトを見せてくれました。力の差、レベルの差で0-3という形になりましたが、選手たちが感じたものを財産に、引き続きリーグ戦で戦っていけると思いますし、私にとってもヒントを感じ取れた部分はあります。マリノスがベストなメンバーを出場させてくれたことには、非常にリスペクトを感じました。引き続き、良いシーズンを送ってくれることを祈っています。

(らしさもあった?)色々な見方はあると思いますが、鈴鹿らしさと呼ばれるものをもっともっと作っていきたいです。勇気を持ち、リスクを冒して、ゴールに向かう気持ちのこもったサッカーができたと思っています。後半に出た、修正しなければいけない課題はありますが、短い時間の中で次のリーグ戦に向けて、継続するところと修正するところのポイントを押さえ、準備していきます。

(決定機もあったが?)マリノスがJ1の首位を走っていることが頷けました。得点力、パスの成功率、ポゼッション率などマリノスの攻撃面に注目が集まりますが、ギリギリのところで点を奪われないという本質的な粘り強さが我々のゴールを許しませんでした。もちろん決めたかったですが、プロとしてマリノスを褒めるしかありません。特に前半、点を奪うためゴールに向かった姿勢は今後に生きてくるはずですし、そのメンタリティーをリーグ戦でも発揮する必要があると感じています。

(カズの状態)プレーできる状況なら見たかったし、私もカズと三ツ沢のピッチに立ちたかった。それを許すコンディションではありませんでした。鈴鹿に残って、次の試合の準備をしています。これがシーズン最後の試合ではありませんので。大事な試合が続いていくので、チーム一丸となって目標に向かっていきます。そのピッチにカズが立っていることを、みなさんにも期待していただければと思います。
 

選手コメント

MF7 中里崇宏

(試合を振り返って)悔しい結果になったのは間違いありません。チームとしてやれた部分はあっただけに、カテゴリーは下ですが、勝ちたかったのが正直な気持ちです。ただ、0-3の結果がすべて。その結果を受け入れ、またチーム一丸となって頑張っていきたいです。

(収穫と課題?)課題は明確です。決めるべきシュートを決めなければいけませんし、決められないのであれば、チャンスの数を増やさないといけません。チャンスの数を増やすためにはミスをしてはいけません。逆算して自分たちがやるべきことを再認識し、練習からやっていくしかないです。負けはしましたが、リスクを恐れず、前からプレスに行き、自分たちのサッカーを表現できたのはある程度収穫だとは思いますが、0-3の結果がすべてだと感じています。

(久しぶりの三ツ沢?)僕自身、強化指定(選手時代)も含めて8年間、お世話になった横浜FCのホームスタジアムということで感慨深いものがありました。マリノスと三ツ沢で戦えると分かったときから、まずはここを目標にやってきたので、それが叶ってうれしくは思います。僕だけでなく、カズさんと「三ツ沢に行きましょう」と話をしていて、カズさんが来られなくなってしまった。「頑張って来いよ」とカズさんの想いを背負って送り出していただいたので、負けてしまったことは申し訳なく思っていますし、自分の力のなさを痛感しています。

(サポーターへメッセージ)応援ありがとうございました。試合に負けてしまい、悔しい思いをしましたが、日曜日にまたすぐ試合があるので、気持ちを切り替えて日曜日のダービーは勝てるように頑張ります。

(次節のダービーに向けて)必ず勝ちます!熱い応援宜しくお願いします。

MF8 海口彦太

(試合を振り返って)選手の質、レベルの違いが0-3という結果に繋がったと思います。チームとしても相手の方が1枚も2枚も上手でした。そうした相手にも団結して、勝機を見出すこともできましたが、そういったところでのクオリティーの違いで負けてしまったのかなと思います。

(横浜出身として、三ッ沢でのプレー)10年くらい前に、僕は観客としてこのスタジアムで観ていた立場だったので、そういったところでプレーできるのは嬉しい気持ちもありましたけど、そこでいいプレーを見せて、活躍をして、色々な人に注目されたいという思いを、僕だけでなく持っていたと思うのですが、チームを勝たせられなかったのが悔しいです。

(格上相手のプラン?)試合前のミーティングで、三浦監督から「リスクを冒してでも挑戦する姿勢を見せてこい」という言葉がありましたので、そういった姿勢を見せることは出来たのかなと。相手のストロングである攻撃に対しての守備に関しては、自分たちの準備してきたことが多少なりとも出せたので、少しはいいゲームにできたのかなと思います。

(サポーターへメッセージ)いつもたくさんの応援、本当にありがとうございます。リーグ戦で勝利ができていない状況の中、今回の天皇杯で少しでも流れを変えれるように準備しましたが、それが叶わず悔しい気持ちでいっぱいです。連敗が続いた昨年の前半戦のような過ちを絶対に繰り返さないように、チーム全体(選手・スタッフ・サポーター)が一つになって必ず乗り越えていきましょう。これからも皆さんの力を貸して下さい。共に闘い続けましょう。よろしくお願いします。

(次節のダービーに向けて)中3日の試合となりますが、この3日間を準備に使うのではなく、今日出た課題を受け止めて、1日1日を大切に少しでも成長して試合に臨みたいと思います。三重ダービー、勝ちましょう!!