まずは、今シーズン通してご支援・ご協力いただきましたすべての皆様に厚く御礼申し上げます
今シーズンを振り返りますと、4月は第22回三重県サッカー選手権大会を優勝し、天皇杯県代表の座を手に入れました。5月より開幕いたしました東海社会人サッカーリーグⅠ部においても、当初よりけが人が相次ぎ、また途中9月監督解任という中、チームは誰一人下を向かず、最後まで諦めない戦いを継続していったことにより優勝することが出来ました。そしてその勢いのまま10月には第53回全国社会人サッカー選手権大会優勝と、昨シーズンの悔しさを糧に快進撃をしてまいりました。しかしながらご存知の通り、今シーズンの最終目標であったJFL昇格を実現することは出来ませんでした。弊クラブに声援いただいた、すべての皆様に深くお詫び申し上げます。
私共がクラブ運営を始めて3シーズンが経過しました。三重県初のJクラブをこの鈴鹿の地から誕生させるというミッションは、険しい崖の途中であり、カテゴリーについては足踏み状態です。
しかしながらクラブを応援、支援してくださる方や認知度は確実に増えてまいりました。これもひとえに、厳しい時も苦しい時も変わらずチームに声援を送り続けていただいたファン、サポーターの皆様のお力に他ならないと思っています。
また、日頃よりチームをご支援いただいておりますパートナーの皆様をはじめ、行政、協会関係者様、施設関係者様、お取引様、報道関係者様など、多くの関係者様のご協力によってクラブが存続し、運営できていることに対し、併せて感謝申し上げます。
JFLに昇格し、戦っていくために必要な課題や、クラブとしての多くの課題は山積しておりますが、応援していただいている皆様と共に歩むクラブとして、来シーズンも邁進してまいりたいと思っております。
本年も誠に有難うございました。今後とも変わらぬご支援ご協力を賜りますよう、来年も宜しくお願い申し上げます。
2017年12月31日 代表取締役社長 山岡 竜二