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東海社会人サッカーリーグ1部vsFC岐阜SECOND戦 マッチレポート

2017年6月13日
  • #トップチーム

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6月10日(土)、東海社会人サッカーリーグ1部第6節が行われ、鈴鹿アンリミテッドFCは岐阜フットボールセンターでFC岐阜SECONDと対戦した。

スタメンはGK曵地、DF藏川、藤井、キローラン、冨士、MF藤田、江頭、堀河、吉田、FW柿本、近藤。藏川とキローランが初めて先発メンバーに名を連ねた。

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特に、藏川は鈴鹿に来て“本職”の右サイドバックに入ったのはこれが初めて。すると開始わずか5分、中盤右サイドで吉田がボールを奪い返すと、スイッチした蔵川が近藤に預けてオーバーラップ。リターンを受けて右サイドを抜け出し、ゴール前に正確なクロスを供給する。これをファーサイドの柿本が頭で合わせ、DFに当たってこぼれたボールを堀河が押し込み鈴鹿があっという間に先制した。

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この先制点で鈴鹿が優位に立ち、攻守において岐阜SECONDを圧倒。すると23分、左サイドで浮き球を受けた冨士がダイレクトではたき、サイドに開いていた堀河が中央の藤田へ。すかさずダイレクトで縦に出されたパスに呼応したのは、起点となっていた冨士。完全に左サイドを崩してゴール前に折り返すと、最後はフリーの柿本が難なく押し込み追加点を挙げた。

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両サイドバックのベテラン2人がいぶし銀の活躍を見せて2点を先行した鈴鹿。さらには前半38分、左サイドでボールを受けた吉田が前線にロングパスを通し、受けた藤田が仕掛けてペナルティーエリア内左からシュート。GKがはじいたボールを諦めずに藤田が触り、ゴール前でこぼれ球を拾った堀河が粘って後ろに戻す。これを柿本が右足で捉えると、強烈なシュートがGKの懸命に伸ばした腕をはじいてネットに突き刺さった。

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3-0と鈴鹿が大きくリードを奪って迎えた後半、追いかける岐阜SECONDが反撃に出るが、鈴鹿も初先発のキローランを両サイドのベテランと藤井が上手くフォローし、決定機を与えない。逆に後半27分、右サイドからのロングスローを柿本がダイレクトで落とし、途中出場の小西が中央で受けて左サイドにスルーパス。抜け出した堀河が冷静にコースを狙ったシュートを沈め、4-0と突き放した。

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この時点で試合は決していたが、34分には江頭のロングパスに柿本が抜け出す。追いすがるDFを尻目にループシュートを選択すると、これがGKの頭上を越えて決まり、柿本のハットトリックで5-0。終了間際には、近藤に代わって入った負傷明けのエフラインが、柿本の落しを右足で捉える。GKが一歩も動けない強烈なシュートが決まり、鈴鹿が6-0と大量得点で快勝した。

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次戦となる第7節は6月17日(土)、昨年度王者・FC刈谷とウェーブスタジアム刈谷でのアウェーゲーム。次のホームゲームは7月22日(土)、AGF鈴鹿陸上競技場にChukyo univ.FCを迎える。

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