close

第96回 天皇杯全日本サッカー選手権 2回戦(ヴィッセル神戸)戦 選手・監督コメント

2016年9月9日
  • #トップチーム

2

第96回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦

2016年9月7日(水)19:00キックオフ
@神戸総合運動公園ユニバー記念競技場

鈴鹿アンリミテッドFC 1-7 ヴィッセル神戸

(前半0-3 後半1-4)

160908

監督コメント

2016-ozawa小澤宏一監督

(試合を振り返って)一晩寝ても、悔しさが残ります。この悔しさを晴らすには、次の試合に勝つしかありません。そんな朝ですが、まずは神戸まで応援に来ていただいたファン、サポーターへ感謝します。また、素晴らしい環境でサッカーをさせていただいて、JFA(日本サッカー協会)、HFA(兵庫県サッカー協会)へ感謝、最後に対戦相手のヴィッセル神戸と、神戸のファン、サポーターへも感謝します。
結果に拘ろうと、試合前に選手にも話しましたが、思った以上に、これまでやってきたことへの甘さを感じました。選手だけでもなく、監督自身、スタッフについてもです。一見すると、クラブの大きさに話は、すり替えられがちですが、もっとちゃんとサッカーをしないと、もっと真剣にサッカーを考えないと、この舞台には立ってはいけないと思いました。この結果を、得点や失点の分析だけに終わらせてはいけないということでもあります。
最後になりますが、ファン、サポーターへは、次の試合でこの部分を伝えられるように、明日から練習に励みます。

選手コメント

10-kitanoFW10 北野純也

(試合を振り返って)素直に強かったです。1-7という結果には悔しさしかありません。毎試合、課題になってる早い時間での失点…そして自分たちの最初のチャンスが枠内にシュートがいっていないこと…そこで決まってしまったように感じます。自分たちの形はできていました。でも、チャンスは作れていても最後はやらせてくれない。そして相手はチャンスを決めきる。パスをずらさずにつないでくる精度など、色々なところに差を感じました。1つ1つのプレーの精度、判断スピードを高めていかないと結果には結びつかないことを実感しましたし、個人的にはチャレンジし続けたことで得るものがありました。この日感じたことを、1人1人がチームに還元することで強いチームにしていきます。
(ファンへメッセージ)遠い神戸にも関わらず応援に来ていただき、熱い応援ありがとうございました。次の相手はFC刈谷です。シーズンを占う大事な一戦です。勝利を掴むために、また熱い応援よろしくおねがいします。

34-nogutiDF34 野口遼太

(試合を振り返って)格上の相手との試合でしたが、残念な試合となりました。自分たちのミスからショートカウンターを受ける場面が多くあり、相手の狙い通りの試合になってしまいました。止める、蹴るという基本技術の精度をもっと向上させて、1人1人がもっと考えてプレイしなければならないと痛感しました。次の刈谷との一戦に向けて、気持ちを切り替えて、この試合で得たことを活かしたいです。

16-kakimotoFW16 柿本健太

(試合を振り返って)チームとして、できるだけ長い時間を無失点に抑えて、ツートップでロングボールを収めてカウンター中心に、戻られたらポゼッションでゴールを狙うというプランでゲームに入りましたが、早い時間での失点、そして前半でのチャンスを前線が仕留め決めきれなかったことが全てだったと思います。1回戦の試合が終わってから、僕たちはこの試合で爪痕を残すとか、悔いのないよう全力でぶつかろうとかではなく、少ない可能性の中、試合の流れを呼び込んでヴィッセル神戸に勝つこと。そして天皇杯を勝ち抜き、鈴鹿というチーム、そして自分を今でも期待してくれている多くの人に頑張っていることを知らせたいと思っていたので、とても残念な結果に終わってしまったと感じています。監督もミーティングで話していましたが、得たもの云々よりは、とにかく悔しさだけが残った試合でした。今、僕たちに大事なことは、この悔しさをずっと忘れないでこれからのリーグ戦を戦っていくことなんじゃないかと思います。
(ファンへメッセージ)自分はもっと監督の期待に応えたいし、サポーターの期待にも応えたい。明日の練習から全員でもっと質の高い練習をして強くなっていきたいと思いますので、みなさん是非また試合はもちろん、練習にも来てもらえると嬉しいです。

28-ozawaMF28 小澤司

(試合を振り返って)神戸まで熱い応援ありがとうございました。結果的に大差で負けてしまい、素直に力の差を受け止めなくてはならないと思います。その中でも、攻撃面、守備面での課題があらわになったと思います。選手たちがしっかり感じてることで、次の刈谷戦に向けて、改善することは可能なことです。今回の課題を次の試合までに改善して残りの試合を戦う自分たちを思い浮かべると、大きな期待しかありません。僕らは試合に勝つために、自分たちの可能性と期待をもって、サポーターや応援に来てくれた人たちとともに昇格する義務があります。もう一度、今回の負けを整理し、リフレッシュされた新たな気持ちで次の試合から挑んでいきたいと思いますので、残りの試合すべてに、熱い声援をお願いします。ありがとうございました。